時効の援用で借金負担をなくす方法とは

時効という声を聴くと刑事事件をついつい思い浮かべますが、実は借金負担にも時効は存在しているのです。
今回は借金負担における時効とはいったい何なのかを解説し、そのための条件や味方となってくれる相談所についても記載してまいります。

FC2USER583790ZTL さん

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時効の援用とは?

借金における時効の援用とはいったい何なのか、その仕組みと意味について記載していきます。

■基本は借金の返済義務をなくすこと

条件をクリアしている場合は借金を帳消しにできる可能性が高いです。




「記憶があいまいで、条件を満たしているかよくわからない…」

「いちいち自分で調べるのは面倒くさい…」



といった場合は、無料相談を利用してみるのも一つの手です。

一言で説明すると、条件をクリアしている人は借金を帳消しにできる、となります。

■まずは意思表示が必要

「借金を放棄します。」という意思表示をしなければ、たとえ時効の期間が過ぎていたとしても、 借金の返済義務が勝手に無くなることはありません。

ただし、意思表示をしない限りは時効につなげることは出来ないので要注意です。

■法律的には時効の成立を主張することとされている

時効によって利益を受ける者(援用権者)が時効が成立したことを主張すること。

時効によって利益を受けるものが主張しないといけないので、放置で勝手に消えることはありません。

時効の援用を成立させるための条件

具体的に時効の援用を成立させるための条件について、わかりやすくまとめていきます。

■貸主から特に借金についてアクションを受けていないこと

貸主から訴訟や差し押さえなどのアクションを受けていないこと。

■未返済期間が年単位である

・返済をしない状態を何年か継続する(期間の経過)

返済をしない状態を5年か10年といった期間維持し続けなければいけないので、たやすいことではありません。

■時効の有効性が中断していないこと

時効期間の間に支払いをしたり、支払いを待ってもらえないかと申し入れることも承認行為にあたり、時効が中断します。

これも承認行為になってしまいますので、時効が中断します。

時効の援用を相談できるおすすめ法律事務所

具体的にこの時効の援用を相談できるおすすめの事務所はどこなのかを紹介いたします。

■自由が丘法律事務所

個人の方の借金問題は、相談無料です。

親身になって相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。

理系の大学を卒業してサラリーマン経験がある異色の弁護士が対応している事務所です。

■アディーレ法律事務所

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