中小企業診断士のおすすめ講座や勉強法について

経営コンサルタントの一種である中小企業診断士はまだまだマイナーというイメージから脱していません。
今回はこの中小企業診断士とはいったい何なのかを詳しく解説し、お勧めの講座や勉強方法を記載いたします。

FC2USER583790ZTL さん

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中小企業診断士とは?

そもそも、この中小企業診断士とはいったい何なのかをまずは理解するところから始めましょう。

■国が認める経営コンサルタントの資格

中小企業診断士は、経営コンサルタントとして唯一の国家資格で「日本版MBA」ともいわれています。

日本版MBAという説明でしっくりくる人も多いでしょう。

■学んだ知識をすぐにビジネススキルにできる

資格取得の過程で学ぶことは、そのまま実務に直結!

勉強すべき範囲が販売・会計・財務・マーケティング・生産管理など仕事に直結するものばかりなので、確実に役立つのです。

■企業の経営資源に関する知識が身に付く

中小企業診断士試験の学習をすることで、企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)に関わる知識が横断的に身に付きます。キャリアアップを目指す、就職・転職する、独立開業する等、いずれの場合においても、経営資源について横断的視野で思考できる能力は、非常に大きな強みになります。

この資格を勉強すると、会社側の視点に立って経営資源をどのように扱うべきなのかがわかるようになります。

中小企業診断士に合格するための勉強法とは

ただし、中小企業診断士は勉強無しで受かるほど甘い試験ではありません。
社会人ならば時間を有効活用して勉強をし続ける必要があります。

■通勤時などの勉強が不可欠

中小企業診断士試験合格のための勉強時間は「800~1,200時間」といわれ、デイリーでは2時間以上となり、これは多忙なビジネスマンにとって容易に捻出できるものではありません。
その点で、効率的に勉強するには過去問を使ったインプットを通勤時間に実践するのが有効です。過去問を両面コピーしてコンパクトな資料を作るなどがおすすめです。

1000時間もの勉強時間は簡単に捻出できないので、空き時間をうまく使っていきましょう。

■100点を目指す必要はない

100点を目指す必要性は全くないということです。

中小企業診断士の試験でいえば、一次試験も二次試験も合格点は60点です。つまり、40点は捨てても合格できるという事実です。

たとえ100点であろうが、60点であろうが合格してしまえば、どちらも同じ中小企業診断士です。

そうであれば、割り切って60点分を確実に獲得する勉強法に特化することが重要です。

もちろん、100点を目指す試験ではありません。
しかし、難易度は高めなのでしっかりと学ぶ必要はあります。

■一次は知識、二次は知恵

中小企業診断士の一次試験
知識:経営用語の知識をちゃんと理解および覚えているかを問う試験
中小企業診断士の二次試験
知恵:一次試験で覚えた知識を事例企業に当てはめながら、経営課題を解決するために活用できるかを問う試験

実際に学んだ知識を応用できないと落とされてしまう試験なので、学校のテスト勉強とはまた異なります。

おすすめの中小企業診断士の講座

中小企業診断士はかなり難しい試験です。
そのため、うける講座によって合格までスムーズにいくかどうかが大きく変わります。

■スタディング(STUDYing、旧 通勤講座)

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