賠償責任保険は重要!実際の賠償責任事例

賠償責任保険は企業であれば加入必須のものと言えます。
その理由として、今はどんなことから賠償責任になるかわからないからです。
企業側が賠償責任を負う場合、費用は高額になります。
場合によってはその賠償金で企業が傾くこともあるのです。
そうならないために、賠償責任保険は加入するようにしましょう。

FC2USER833936GQJ さん

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会社の賠償責任とは?

こちらでは、会社の賠償責任について見ていきましょう。

会社の賠償責任について

製造・加工する製品や提供するサービス、施設や従業員の管理も含めて、事故やトラブルを起こした時は管理義務違反や使用者責任などを問われて、賠償責任を負うことにもなります。

保険はどんな効果がある?


法律上の損害賠償金

法律上の損害賠償責任に基づく賠償金(判決金、裁判上の和解金等)をいいます。
争訟費用

弁護士費用等、訴訟、仲裁、調停または和解等に要した争訟費用で妥当かつ必要と認められる金額をいいます。

社外リスクについては、業務ジャンルによって大きく異なります。

製造業の賠償責任保険事例

こちらでは、製造業の賠償責任について見ていきましょう。

製造業にはどんなリスクがある?

製造・販売した商品によりお客様の身体に傷害を与えたり、工事の欠陥が原因でお客様の身体や財産に損害を与えたりした場合に損害賠償責任を負うリスクです。

賠償責任事例について


飲食店で提供した食べ物に細菌が繁殖していてお客様が食中毒になった場合
製造した電気製品に欠陥があったせいでお客様の家が火事になった場合
排水管の工事が不十分で水漏れが起きてしまった場合

製造業と言ってもさまざまなリスクがあります。
これらがないことは大前提ですが、万が一起こってしまった場合は保険加入をしておかないと到底賠償しきれない金額になるでしょう。

工事業建設業の賠償責任保険事例

こちらでは、工事建設業の賠償責任保険事例について見ていきましょう。

工事中の場合

・ ビル改装工事中に高層の作業現場から電気ドリルを誤って落とし、通行人がケガをした。
・ ビル新築工事中にクレーンが横転し、道路走行中の自動車を損壊した。
・ ビル外装の塗装中にペンキ缶を落として通行人の衣服を汚した。
・ ビル建設工事の足場が外れて落下し、隣接する建物を損壊した。

工事完了後の場合

・ レストランの電気工事の配線ミス(アンペア違い)で、引渡した後、お店が電気を使用したら製氷機やらすべての電気関係がショートした。
・ マンションでユニットバス交換をしたのち、目地の防水が不十分だったため、階下に大量の漏水発生
・ ビルに取り付けた看板の設置ミスにより看板が落下、通行人に直撃しケガを負わせた

このように、工事に関してはさまざまなリスクがあるので保険に必ず加入しておかないといけないと言っても過言ではありません。

販売業の賠償責任保険事例

こちらでは、販売業の賠償責任保険事例について見ていきましょう。

レストランの場合

レストランでの食中毒で、輸入業者の瓶詰めオリーブが原因であり、
菌は開封前に混入していたとして販売業者(輸入業者)に責任が
あると判示しました。

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