現金化できる(資産を運用できる)
不動産売却の最大のメリットは「現金化」できることです。
使用していない不動産であれば、資産を現金化できます。
現金化することで、資産を運用しやすくなります。
大阪で不動産売却をするには?損をしないために相場を知っておこう!
不動産は、大きな資産のひとつです。
そのため、売却はまとまったお金を手に入れたいときに有効でしょう。
ですが相場を知らなければ、思わぬ損をしてしまうかもしれません。
大阪における不動産売却相場について、まとめました。
維持費が不要になる
建物は経年劣化をするので、定期的にメンテナンスが必要になります。
使用していない建物であっても、年数が経つごとに劣化していきます。
そのため維持費はかかってしまいます。
もし使用していない建物を売却するのであれば、維持費の必要性がなくなるので、その分負担が軽減されます。
税負担が軽減される
使っていない土地を所有していると固定資産税や都市計画税などの税金を支払う義務が発生しますが、売却することでこれらの税負担を減らすことが可能です。
少なくとも「今売れば、買ったときより高く売れるか、安くしか売れないか」はある程度は判断できるはずだ。もし買ったときより高く売れるのであれば、売却のタイミングとして悪くない、つまり「売りどき」だといえる。
税率は、所有期間が5年以下の短期譲渡所得と5年超の長期譲渡所得で分けられます。
さらに売却対象が居住用財産の場合は、「所有期間10年超の居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例」が適用され、さらに税率が下がります。
そのため、税制のタイミングとしては、少なくとも所有期間が5年超のタイミングで売却するのが良いです。
不動産売却を検討すべきタイミングは、やはり得するか損するかで見極めるのがおすすめです。
そこで重要になってくるのが、相場なのです。
売却して得する相場なのか、もしくは待った方がさらに儲かりそうなのかといった流れに注目してください。
土地を売却する前にして欲しいのが、自分の土地の価値を知っておくことです。売却価格が高すぎると、買い手が見つからない可能性があり、逆に売却価格を低く設定してしまうと、希望価格を大幅に下回って売却されてしまう恐れがあります。
高い価格で査定を受けるためには、複数の不動産会社に査定依頼し、各不動産会社からの査定結果を比較しましょう。
なぜなら不動産会社によって会社の「強み」や「得意とするエリア」が異なるので査定結果に差が出ます。
査定結果が出そろった中で提案を比較することで、より高い査定額の提案を選ぶことができるのです。
例えば大手不動産会社の場合、手持ちの物件情報や顧客リストが豊富にあるのに対して
地域密着型の中小不動産会社は、大手にはない地元ならではの顧客販売網を持っています。
なので会社ごとにアプローチ方法が異なり、各社の査定結果に差が出るのです。
不動産会社からは少し高いのではないか?少し価格を下げるのはどうですか?と言われていましたが、頑なにそのままの金額で提案し続けていると、1ヵ月もしないうちに4,000万円で購入したいという方が現れました
希望者が来ることに私は味をしめて、そのまま4,500万円にこだわりました。
その申し出を断った後は、半年経っても購入希望者は現れませんでした。
現在の住まいより遠方にある、今は住んでいないマンションを持っているAさん。今後も使う予定がなく、税金や管理の問題もあり早期に売却したいと考え、相場価格より安くで売りに出しました。
しかし、一向に売れず半年が経過。不動産会社からはマンションをきれいに清掃することを依頼されていました。確かに部屋の壁紙や玄関周りなど少し汚ないのですが、遠方のためなかなか時間を取れません。
実際に売出しを始めてみたところ、すぐに見学者も入り、そのなかから契約したいという方があらわれました。しかし、希望価格より200万円も値引きとなってしまう金額を提示され、悩みましたが、新居のお金のこともあり、お断りしました。
その後はめぼしい見学者の方はあらわれず半年後に希望価格の500万円値引きで売却。希望していた一戸建ては資金が足りず、別の一戸建てを購入することになってしまいました。
不動産売却の前には、あらかじめお金を手に入れてからのスケジュールも立てていることでしょう。
ですがそれにこだわってしまうと、適切な手放し時を逃してしまうのも事実です。
相場を考えつつ、慎重に売却するべきです。
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