太陽光発電投資は、土地や太陽光パネルなどの設備を活用して発電した電気を電力会社に売却して利益を得ます。太陽光で発電した電気の売却価格は、「固定価格買取制度」によって国が定めた一定の価格で産業用太陽光発電であれば20年間、買い取ってもらえるため、相場の影響を受けることなく安定して利益を得ることができます。
太陽光発電投資の時代は終わった?今おすすめされている理由とは?
一時期は補助金などもあり、太陽光発電投資がブームになっていました。
しかし、近年は太陽光発電投資の時代は終わったと言われています。
その一部で太陽光発電投資をおすすめされているのですが、なぜでしょうか?
今回は太陽光発電投資についてまとめました。
株や投信信託をするための資金について融資を受けることは原則としてできませんが、土地付き太陽光投資の場合、融資を受けて、投資をすることができます。
土地付き太陽光発電の年間の利回りは一般的に10%前後と他の金融商品に比べても高い利回りになっています。また、固定価格買取制度により長期的に安定して収益を得ることができるので、投資プランを立てやすいというメリットがあります。
売電単価は年々下がっていき、2017年は21円/kWhとピーク時よりも半値に。もはや太陽光発電投資では儲けられないのではと考えているそこのあなた。実はそれは大間違い。むしろ売電単価が下がっている今がチャンスなのです!
九電ショックとは、電力会社大手である九州電力が太陽光発電の買取を中断したことを指します。2014年夏のことです。
エネルギー業界に激震が走りました。九電が受け入れ可能(処理可能)な申請数の2倍を超える申し込みがあったとのことです。
太陽光に関しては、政府の見切り発車的な制度によって実態よりも膨れ上がってしまったものが収束したという印象です。再生エネルギーの未来には、根本的な技術・産業の発展をベースとして、政府がそこに力添えをするというのが理想であるように思います。
日本は地震大国であることに加え、夏から秋にかけては台風が度々上陸します。太陽光発電は台風にも耐えられるように設計されていますが、業者の工事によほどの問題があれば、パネルが強風で吹き飛ぶこともあります。
直接雷が発電システムに落ちずとも、近隣に落ちた場合は重要な機材が停止。発電量の低下やストップといった問題に繋がります。落雷による直接の被害ならば、先述したように火災保険、もしくは動産保険に加入しておくことで緩和できます。
太陽光パネルに雪が降り積もると一時的に発電量が低下してしまいます。ただ、あくまでも一時的であり、雪かき・除雪をする必要はありません。太陽光パネルは一部分でも日光に当たれば発電をし、その際の熱で雪が溶けていきます。
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