不動産投資とは、利益を得ることを目的として不動産に投資することです。具体的には、アパートやマンションなどを購入して家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却し、その差額で利益(売却益)を得ることを言います。
不動産投資で得られた家賃収入は老後の私的年金として活用することができます。
高齢になれば現役時代と体力の衰えもあり、現役時代とおなじようには働くことはできません。そのため、将来不足する公的年金は働かなくても入ってくる不労所得が最適です。家賃収入は不労所得であるため老後の年金の代わりとして活躍してくれます。
投資用ローンは、自宅のローンとおなじように団体信用生命保険が適用されます。
そのため、あなたに万が一のことがあった場合、団体信用生命保険のおかげでローンのないマンションを家族に遺してあげることができます。
ローンがなくなった投資用不動産からは家賃収入がまるまる手元に残るので、このお金は遺族年金として活用できます。また、まとまった金額が必要であれば、売却して現金を手にすることができます。
サラリーマンには安定した給与所得があり、これが信用力につながっています。投資用の不動産物件購入に際しては、大半の投資家がローンを利用しますが、金融機関は信用できる相手にしか融資を行いません。サラリーマンの信用度は、多額の融資を受けるうえで強力です。
不動産投資は、株やFXなどの金融商品のように、毎日経済動向をチェックする必要がない、手間がかからぬメリットも魅力です。管理会社に管理を一任すれば、経営面の大半を自動化し、自己所有の投資用不動産からの不労所得を確保し続けることも可能です。
マンション経営の利回りの良さにも注目して欲しいです。
お手頃な中古マンションの一室を購入して貸し出しても5~6%、マンションを一棟買いすれば、5%以上の利回りも可能です。
メガバンクにおける預貯金の金利(0.02~0.03%)に比べれば、実に100倍以上の利回りなのです。
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