株価の変動が大きいため、リスクは大きいがリターンも大きい。
ただし、投資額以上の損はしない。
老後資金のための投資を考える
老後について考えたことはありますか。今はまだ若い人でも、いつかは年を取り働けなくなります。そんなとき、必要なのはやはり何といってもお金でしょう。今回は老後資金のための投資を考えてみます。
不動産投資とは、利益を得ることを目的として不動産に投資することです。具体的には、アパートやマンションなどを購入して家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却し、その差額で利益(売却益)を得ることを言います。
世帯主が60歳以上で2人以上の無職世帯の家計収支を見てみると、どの年代でも毎月赤字になっています。多くの人が60歳までに貯めた資産をどんどん取り崩して生活しているわけで、さらに高齢化が進む日本では、7,000万円の老後資金がないと、平均寿命まで資産が保たないともいわれています。
預金することは大切なことです。でも、預金だけで老後は安泰と思うのは大きな間違い。あなたは本当に、老後資金に必要とされる7000万円を預金だけで作る目途は立っていますか?
繰り返しますが資産運用はお金に不安がある人こそ行うべきものです。
今月1万円を投資すれば、その分だけ10年後・20円後の生活が楽しくなると考えてください。
パート主婦です。老後の資金形成について不安に思っています。iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)で運用したほうがいいでしょうか? また運用資金はどれくらい用意したほうがいいですか? 夫は47歳会社員です。(46歳/既婚/パート/世帯年収~700万円)
⇒回答:ご主人のように、給与所得などの課税所得のある人は、iDeCoの所得控除が圧倒的に有利です。
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