徹底比較!火災保険はどれに入ればいいの?おすすめの保険をご紹介!

持ち家を購入したら、必ず火災保険を検討しましょう。今回は、火災保険の基礎知識からおすすめの火災保険まで紹介していきます。

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火災保険の基礎知識

・火災保険とは

火災保険は、一戸建てやマンション、ビルなどの”建物”と、建物の中にある家具や什器などの”動産“を補償します。これらの”建物“や”動産”などの補償の対象になるモノを、火災保険では「保険の対象」と呼んでいます。

・保険の対象ごとに加入することが基本

”建物”だけに保険をかけた場合は、火事で家が燃えてしまったときに受け取ることができる保険金は”建物”が受けた被害の分だけになります。この場合、”動産”の被害については保険金を受け取ることができません。”動産“の被害について補償を受けるためには、”動産“も「保険の対象」として火災保険をお申込みいただく必要があります。

・補償の範囲について

● 火災、落雷、爆発・破裂
● 風災、雹災、雪災、水災
● 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突、水漏れ、騒じょう、盗難
● 不測かつ突発的な事故(破損・汚損)

一部の保険会社では、必要な補償、必要でない補償を選択できるような火災保険の販売を始めています。
この場合、不要な補償を外すこともできますので、保険料も節約することができます。

・地震による被害は補償外!

前述のとおり、補償範囲の広い「火災保険」ですが、地震・噴火またこれらによる津波による損害は補償しません。


つまり、火災保険に加入していても、地震が原因で火災が起きた場合、補償されません。
この場合、地震への経済的な備えとして、火災保険と一緒に「地震保険」に加入する必要があります。

保険選びのポイント

・補償範囲をまず決める

火災保険の補償範囲は、建物のみ、建物+家財、家財のみの3種類から保険商品を選びます。
補償範囲を決めたら、風災や水災を付けるかなどの基本補償範囲を決める2つのステップに分かれています。

・家の構造を確認する

火災保険はM構造、T構造、H構造の3つの構造級別に分類されます。
もっとも保険料が安いM構造と、一般的な木造住宅が該当するH構造を比較すると4倍近い差が出ることもあります。
M構造は基本的にマンションになり、一戸建てはT構造とH構造に分かれます。

新築時に発行された書面で構造を確認する方法や、柱が木や耐火建築物の認定を受けている、2×4(ツーバイフォー)など、
木造住宅でもT構造に判定される基準を解説しています。

・保険金を決める

建物に損害が生じたときに支払われる保険金を設定しましょう。火災保険の適切な保険料は建物の評価に応じて変動します。

・補償額を決める

おすすめ火災保険ベスト5

■ホームアシスト

ホームアシストは火災や自然災害の補償のほかに、水漏れや盗難、家に車が衝突するなどの日常生活で起こりうる損害も補償する住宅総合保険です。

■東京海上日動

日本を代表する保険会社の1つです。火災保険は契約件数も保険金支払件数も非常に多く、安心して加入することができます。

■三井住友海上

「6つの補償プラン」では基本補償の全ての項目をカバーできます。「5つの補償プラン」では破損・汚損等以外の項目をカバーしています。

お住まいがマンションや共同住宅の場合は「4つの補償+破損汚損プラン」を利用することができ、こちらは水災以外の項目を補償します。

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