老後資金どうする? お勧め投資まとめ

若い頃はあまり想像できないかもしれませんが、老後の資金はとても大切です。
まだまだ先の話などと考えていると、いざ年老いたときに後悔してしまうでしょう。
老後資金について、どのように考えておけば良いのでしょうか。
お勧めの投資について、まとめました。

FC2USER577663JIL さん

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老後資金はどの程度必要なのか

年老いると、自らお金を稼ぐことが難しくなります。
かといって、年金だけで暮らすとなるとゆとりが感じられません。
余裕をもって老後を生きるには、どれくらいの資金が必要なのでしょうか。

退職金が2,500万円あること前提ですが、それを考慮するとそれ以外に1,200万ほど用意しておけば老後は問題ないだろう…ということが記事には書いてあります。まぁこのくらいの数字であればちょっと安心感がありますが、私達、若い世代が60歳で退職する頃に退職金がそんなに出るかについては甚だ心配ではありますね。

【夫婦世帯に必要な老後資金】
●生活費の赤字
5.5万円(毎月の赤字)×20年間(老後の期間)×12=1,320万円
●介護費用
550万円(介護費用)×2=1,100万円
●葬祭費用
200万円(葬祭費用)×2=400万円

★夫婦世帯に必要な老後資金
1,320万円+1,100万円+400万円=2,820万円

【単身(独身)世帯に必要な老後資金】
●生活費の赤字
3.6万円(毎月の赤字)×20年間(老後の期間)×12=864万円
●介護費用
550万円(介護費用)×1=550万円
●葬祭費用
200万円(葬祭費用)×1=200万円

★単身(独身)世帯に必要な老後資金
864万円+550万円+200万円=1,614万円

投資のリスクとリターンについて

資金を活用して投資すれば、平均的な退職金や年金を得た場合でも、よりゆとりある生活につなげられます。
ですが投資には、リスクもつきものです。
リスクとリターン、両面を考えておく必要があります。

■投資のリスクについて

老後資産づくりに投資を取り入れる場合は、可能ならば低コストで比較的リスクの低い手法とされる「国際分散投資」を選び、運用しながら一定の割合で引き出す方法を提唱しています。

さらに評論家は、投資は自分が損してもいいという範囲にとどめることが大切だと指摘します。自ら勉強し、金融機関や友人・知人が勧める商品でもむやみに信用しないようアドバイスします。

リスクは元本が保証される安全型資産である預貯金と異なり、投資対象の金融商品の価格・為替・金利などが変動する幅です。

たとえば、高利回りや高配当を期待する金融商品は、裏を返せばその分マイナスの変動幅も大きくなります。

「ハイリターン(高いもうけ)とハイリスクは一対」といえます。

したがって、昨今の投資詐欺にあるように「元本保証と高配当」はあり得ません。

まずは自分のリスクに対する考え方に一番近い度合いを確認してください。

■投資のリターンの考え方

リスクとリターンの関係は、表裏一体の関係といえます。「リスクが大きなものほどリターンが大きい(ハイリスク・ハイリターン)」「リスクが小さいものほどリターンが小さい(ローリスク・ローリターン)」という傾向があります。
つまり、大きな収益を期待すると、リスクが大きくなり、逆に大きな損失の可能性も増す、ということです。

資産運用方法といっても実に様々な種類があります。確かにリスクが高いものも存在していますが、定期預金や国債、保険・個人年金、NISAなどは非常にリスクが低く、安全な運用方法だといえるでしょう。

その分リスクが高くてハイリターンが期待できるものに比べると資産の増え方は緩やかですが、タンス貯金をしているだけでは増えなかったお金を受け取れる可能性も高くなります。

お金について普段からしっかりと考えられるようになったという方も多いので、自分の将来のお金について理解を深めたい、考える機会を多く作りたいと思っている方も資産運用に取り組むメリットが大きいといえるでしょう。

確かにリスクは気にすべき存在ですが、それに応じて期待できるリターンの大きさもまた、軽視できません。
世の中、お金を増やす方法は限られています。
ゆとりある老後を送る上で、投資を意識する価値は大いにあるでしょう。

お金を増やす方法は2つ。自分が働くか、
お金に働かせるか、です。

おすすめの投資方法

投資には、さまざまな種類があります。
その中でも、老後資金を作る上で適した投資には、どのようなものがあるでしょうか。
リスクが低いながらリターンも比較的期待できる、おすすめの投資をご紹介します。

■個人向け国債

国が発行する債権で、「国にお金を貸すと利子をつけて返します」という証明書のようなものです。証明書とは言っても完全にペーパーレスで、銀行や証券会社から購入を申し込むことになります。個人では「個人向け国債」と「新窓販国債」を購入することができ、債権の中ではもっとも安全性が高い債権です。利率は定期預金に似ているため、運用する際は同じ期間の定期預金と比較しましょう。

一口に投資信託といってもローリスク・ローリターンからハイリスク・ハイリターンまで様々な商品があり、知識がついてきたらそれらを組み合わせて保有することも可能です。低リスクで3000万円の貯蓄を目指すならオススメの投資手法です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは任意で加入する私的年金制度で、掛金の額や運用商品を自ら選ぶことが可能です。確定拠出年金法に基づいて実施されており、国民年金や国民厚生年金に上乗せすることができます。

税制優遇だけでなく、掛金を自身の収入に応じて自由に決められるのも大きなメリットです。もしも収入や家計状況が変化したら、掛金の額を増減することもできます。

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