All-on-4は、総入れ歯をお使いの方や多くの歯をなくした方のための最先端のインプラント治療法です。

All-on-4は、奥のインプラントを骨のある部分へ斜めに埋め込み、力を広く均等に配分することにより、最少4本のインプラントですべての人工の歯を支えます。

従来の方法と比べて費用が安い
治療の期間を短くすることが出来る
といった利点があります。

オールオン4を提唱したパウロマロは上顎無歯顎症例において、通常のオールオン4で対応出来るのは全体の80％で、残りの20%はザイゴマインプラントを使用したり、骨移植が必要であると述べている。

世界初のインプラントは40年以上使い続けることができましたし、当院理事長が初めてインプラント治療を行った患者様は、約30年経過した今も問題なくインプラントを使用し続けています。
正しい治療と適切なメンテナンスを行うことで、オールオンフォーの寿命を伸ばすことは可能なのです。

オールオン４などインプラントを使い続けるためには、メンテナンスが必要になります。歯や歯肉のクリーニング、噛みあわせのチェックなどを行い、口の中が清潔で、インプラントに負担をかけない咬合を維持することがインプラントの失敗を防ぎます。

1本を残すために装置を分断し、複雑化することによって、インプラントの本数が増えたり、上部構造の費用が増大したり、また1本のために骨造成や骨移植で費用が、増大する場合は、抜歯をし、最小の本数でAll-on-4の方が、予知性も高く、経済的効果も大きいという理由からです。

一体型のブリッジの方が整合性のとれた美しい技工物となるためです。

インプラントの上に大きなブリッジ被せる必要があるので歯が残っていると邪魔になってしまいます。それなの歯が数本残っていてもオールオン4治療を受けることはできますが、残っている歯は抜かなければいけません。

インプラントの本数を少なく抑える「オールオン4」や「オールオン6」は、通常のオールインプラントよりも費用を抑えることができます。初回のカウンセリング時に、治療にかかる費用の大まかな見積もりを出してもらうことをおすすめします。

インプラントの埋入に関わる治療は医療費控除の対象となります。医療費には、歯科医院を訪れる際にかかった交通費や、歯科医院で購入した医薬品も対象となりますので、こちらも併せて確認しておきましょう。

オールオン4
（All-on-4）
315万円（上顎または下顎の片顎の場合）

上顎に２本歯が残っています。骨吸収は著しいです。
下顎は９本残存しているが、歯周病が進行していて予後はよくないと思われます。

インプラントはノーベルスピーディーリプレイスです。
聞きしに勝る初期固定の良さを実感しました。

これまでに義歯を何度も作製したが、違和感が強くあまり咬めない状態でした。