オールオン4は身体の負担も最低限!治療の流れや費用のまとめ

歯を複数失っている方は、インプラントを検討していることでしょう。しかし、インプラントは手術に手間もかかり、費用も高額になってしまうのがデメリットです。そのようなリスクを回避したい方に選ばれているのが、オールオン4という施術方法です。オールオン4とはどんな方法なのか紹介します。

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オールオン4の治療の流れ


検査は、血液検査を始め、各種術前検査及び歯周病の検査、3D立体画像の撮れる歯科用CTでの撮影などを行います。

今まで使用していたご自身の歯や入れ歯が手術当日まで使え、手術(オペ)の当日には新しい第二の歯(インプラント)で食事を行うことが可能になります。

オールオン4では歯の状態を詳しく調べるため、CTなどの検査が必要です。
検査内容をもとに医師が説明しながらカウセリングを行い、納得してから治療を受けられます。

手術時には麻酔専門医師による静脈内鎮静法や全身麻酔法による無痛治療を行いますので、安心して手術を受けていただけます。

麻酔をしてから行うので、不快感や痛みはほとんど感じません。インプラントを埋め込む手術の直後は、しばらく休憩をしていただきます。

【全身麻酔】
完全に意識をなくす麻酔方法です。手術はあなたの知らないうちに始まり知らないうちに終わっています。麻酔の始まり方としては、点滴から薬が入って眠ってしまう方法(静脈麻酔)と、マスクで麻酔薬を吸入しながら眠ってしまう方法(吸入麻酔)とがあり、普通は前者の方法で麻酔がかかります。

オールオン4は全身麻酔となるため、寝たまま手術を受けることができます。
寝たままの状態なら、手術が怖いと感じる方でも安心でしょう。

インプラントを埋め込んだあと、少し休憩をしていただき、埋め込んだ数時間後には、仮の歯の装着が出きます。
※お口の状態によっては、仮の歯の装着が手術翌日以降になる場合もあります。

インプラントの埋込みから約6ヶ月後に、強度が高く、美しい仕上がりの最終ブリッジと交換します。

「ALL-on-4」は埋め込むインプラントの数が最小4本

骨の移植なども必要ありません。

オールオン4なら手術当日から見た目が良くなるため、人と接することが多い人でも安心です。
仮歯を装着しておけば、歯がなく見た目が悪くなる心配がありません。

オールオン4の費用相場

オールオン4治療の費用相場は片顎230万円ほど。手術の費用だけでなく、装着する人工歯やインプラント、検査で使うCT撮影や歯型の模型料などが含まれます。抜歯が必要な場合や顎骨の厚みが少ない場合など、状況に応じて別途費用がかかるケースもあり、具体的な費用を知るためには、診察を受ける必要があります。

200万円で12本の歯を取り戻せるならば、1本当たり16万円強という計算になるでしょう。オールオンフォーならば、多くの歯を一度に取り戻すことができ、1本当たりの費用を大幅に抑えることができるのです。

セラミックの場合は、100~150万円(税別)追加となります。

オールオン4は複数の歯を施術する方法のため、治療費が高いように感じられるかもしれません。
しかし、1本当たりの価格で考えると、インプラントを埋め込むより安くなります。

オールオン4とインプラントの違い

骨量が少ない場合にもオールオン4ならば、骨造成を行うことなく治療ができる可能性もあります。

オールオン4のメリットは、「咀嚼機能を自分の歯に近いところまで回復できる」という点はもちろんのこと、若返りの効果もあります。

インプラント治療は、埋入するインプラントの本数が多くなるほど、費用や身体の負担が大きくなってしまいます。

オールオン4なら骨量が不足してインプラントを断られた方でも手術が可能なことがあります。
少ない本数で歯を支える方法で、体の負担を少なくしたい方はオールオン4がおすすめです。

インプラント治療は、欠損した部分だけを治療するので、隣の歯を傷つけることがありません。

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