自由な仕事を探して タクシードライバーになるには

自由さで仕事を選ぶなら、タクシードライバーがおすすめです。今回は、タクシードライバーになりたい人ために、タクシードライバーの基礎知識やなり方について紹介していきます。

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タクシードライバーの基礎知識

タクシー運転手の仕事は、タクシーに乗っていただいたお客様を目的地まで安全に送り届けることです。タクシー運転手には、個人タクシーとタクシー会社に雇用されるという2つのパターンがあります。タクシードライバーは全国で約41万人ほどおり、そのうち個人は4万人程度と全体の1割程度です。

・タクシードライバーの仕事内容について

タクシー運転手の主な仕事は、「お客様を乗せて安全に目的地まで運ぶこと」です。

無線で呼ばれたお客様のところへ向かったり、ホテル・病院・駅などで待機して乗りそうな人を探す「客待ち」をしたり、走りながらお客様を探すこともあります。

・タクシードライバーの平均年収について

東京都内のタクシードライバーの平均年収は約400万円です。大手四社(日本交通グループ、大和自動車交通グループ、帝都自動車交グループ、国際自動車(kmグループ))などの平均年収は450万円近くあるので、大手以外の平均年収はもう少し安いです。

ただ、タクシー業界は平均年収というのがあまり意味をなしません。稼げる人と稼げない人の差が非常に大きい業界でもあります。

一般的に、タクシードライバーの給与体系は完全(または一部)歩合制となります。
つまり、毎月出勤したことに対して決まった給料を貰えるのではなく、どれだけお客様を乗せたかによって収入が変わってくるのです。

タクシードライバーに向いている人はこんな人

・一人行動が好きな人

会社に所属していながらも、基本は1人で営業するタクシードライバー。特殊な仕事ですから、向いている人、向いていない人がいるのも事実です。1人で勤務することが苦にならない方や、ストレスに強い方などが向いていると言われています

・気配り上手な人

サービス業としての自覚を持ち、お客さまに快適に過ごしていただくための気持ちが強く求められる仕事です。

たとえば、運転に集中しながらも常にお客さまの様子には気を配り、場合によっては「車内は寒くないですか?」などと声をかけることも大切です。

あくまでもお客さまのために運転をするのがタクシー運転手ですから、さりげない気配りや心配りができる人にこそ向いている仕事です。

・ストレスが溜まりにくい人

タクシー運転手の仕事は、基本的に1日の拘束時間が15時間程度と、とても長くなります。

その分、休みもしっかりととることができますが、運転中は安全運転のために常に集中している必要がありますし、精神的なプレッシャーもかかりやすいです。

また、長く仕事を続けていれば、なかには酔っぱらって暴言を吐くお客さまがいたり、理不尽な文句を言ってきたりと、接しにくさを感じるお客さまとの出会いもあるはずです。

・運転が好きな人

まずは単純に運転するのが好き、そんな動機があること、気付くことが大切なように思います。お仕事を探されている方に多いのが自分が何が得意なのか、何が好きなのかを忘れ、経験や常識の範囲内で考えてしまう場合があります。子供心に描いたように考えてみてください。そうすると見えてくるものがあると思いますよ。

・車が好きな人

車が好きな人は車内の掃除であったり、日常点検なども含めてマメにチェックをします。洗車や点検がきちんとされていれば不慮の故障や事故の可能性も少なくなります。車を大事にする運転手は人も大事にします。車が嫌いだと掃除が疎かだったり、少しくらいぶつけても気にしない方もいらっしゃいます。車は大事なパートナーです。運転と同時に車が好きというのも適性として大切です。

面接~合格・実地訓練までの流れ

・求人に応募し面接に受かった後は、適正研修に移ります

基本法令や接客マナー、安全運転など、タクシー乗務員として必要な基礎知識を学んだり、適性診断を受けたりします。

・運転手として仕事を始める前には、実施研修も行われます

事故防止のための対策や、車内に設置されているメーターの操作方法など、乗務員として必要なスキルを身につけるための研修です。

・個人タクシードライバーになる方法は、「新規許可」もしくは「譲渡譲受」の2つがある

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