インコグニート（アイブレイス）とは歯の裏側に装置を付ける矯正方法です。
矯正していることを知られたくない、職業柄装置を見せたくないという方もいらっしゃいます。インコグニートは装置が外側から見えないのでおすすめの治療法です。

表側矯正よりも違和感が出るという意見が多いようですが、すぐに慣れます。最近は装置が小型化し、違和感が出にくくなっています。

歯並びの状態によって、表側矯正のほうが早い場合と裏側矯正の装置のほうが早い場合があります。一般的に、治療期間に差はあまりないと考えてよいでしょう。もちろん、治療の仕上がりについても差はほとんどありません。

虫歯になりにくい

見た目の美しさはもちろん、虫歯になりにくいのも裏側矯正の魅力のひとつです。歯の裏側には唾液が出る穴が存在。裏側矯正では、装置が常に唾液にふれる＝洗浄されていることで、表側より虫歯のリスクが低くなります。

表側矯正より出っ歯が改善しやすい

出っ歯の改善には、表側矯正より裏側が効果的。裏側矯正は奥歯が前に動きにくい特性があり、それによって前歯が引っ込みやすくなるのです。出っ歯の原因のひとつに舌で歯の裏を押す癖がありますが、裏側矯正なら自然と歯を押す癖も改善されます。

矯正歯科を選ぶ際に重要なのは「認定医」がいることです。

認定医の資格を取るには、5年間矯正専門のトレーニングを行ったうえで、厳しい試験をクリアする必要があります。決して片手間で取れるものではなく、自称プロの矯正医とは知識も技術力も違うのです。

日本に歯科医師は10万人いると言われていますが、その中でも日本矯正歯科学会の認定医の資格を持つドクターは3,000人ほど。最も権威ある機関から認められたプロの矯正歯科医は、全体のたった3%というのが現状です。

ドクターの腕以外に、矯正治療では使用する装置も大切な要素のひとつ。ワイヤーブラケット、マウスピースなどのさまざまな矯正器具は、すべてが患者一人ひとりに合わせたオーダーメイド品です。

装置は一人ひとりの歯形に合わせて製作しますが、きちんとした矯正歯科では自院の技工室で装置を作ってくれます。装置は外注するクリニックが多い中で、技工室を持っているのは治療にこだわりを持つ証拠。

治療期間が伸びれば、治療費もかかってきます。
治療開始前に、治療が終わるまでの総額がいくらになるのか、最も治療費がかかった場合でいくらになるのか、きちんと説明してもらうことが大切です。

歯を抜くこともなく、大がかりな矯正器具の設置もしなくて済んだので、ストレスを感じないで治療を受けられたと思います。

国立市にある、矯正専門の歯科医院。自らも成人になってから歯列矯正をした経験をもつ女性院長が、患者さんの立場に立って丁寧な診療を行ってくれます。痛みを感じにくい"セルフライゲーション"方式の装置を導入しているのも嬉しいポイント。多摩地域で矯正歯科を探している方におすすめです。

戸越銀座駅から徒歩2分の場所にある、矯正歯科クリニック。女性の認定医が、丁寧な説明をしながら矯正治療をしてくれます。審美歯科も行っているので、矯正によって見た目を美しくしたいと考えている方にもぴったり。無料カウンセリングも行っているので、気軽に相談できる歯科医院です。