愛情はお金で換算できるものではありませんが、プロポーズのときに宝石の王様のようなダイヤの婚約指輪を贈れば、それだけ相手を思っているという証にもなります。
日本での歴史は浅いものですが、世界的に見ると16世紀初頭には婚姻の証としてダイヤの婚約指輪の記載があったと言います。
ダイヤモンドの質が良いブランドは?質を決める4Cは何を指している?
結婚指輪の宝石といえば、ダイヤモンドですよね。今回は、ダイヤモンドが結婚指輪に向いている理由や、ダイヤモンドで有名なブランドを紹介していきます。
「ダイヤモンドは永遠の輝き」という有名なキャッチコピーに象徴されるように、傷付きにくく、薬品による変色もなく、太陽光などの光に対しても強い性質をもっています。
これには、物理的に耐久性があるという面だけに留まらず、結婚を誓い合う二人の愛が傷つくことなく永遠に続くように願いを込めることができます。
ダイヤモンドは4月の誕生石です。「純潔・永遠の絆・純粋無垢」という意味を持ち、このダイヤモンドの石言葉も結婚指輪に適していることもダイヤモンドが選ばれる理由の1つ。その他の石ももちろん素敵な石言葉を持つのですが、やはり多くのカップルがダイヤモンドの石言葉に惹かれて永遠の愛の誓いに使用することが多いのです。
ダイヤモンドは化学薬品や光線からの影響を受けにくいので、手入れをすれば輝きが失われることはありません。長年愛用する結婚指輪は状態の劣化を気にされる方がとても多いです。アーム部分はお手入れをしても、宝石の部分は削りたくない・お手入れしなくても変わらず輝いてほしいと考える人にも、ダイヤモンドは選ばれます。
ティファニー」は、ダイヤモンドのセッティング方法で婚約指輪のスタンダードとしての地位を確立しました。 ダイヤモンドの品質に関して独自の基準を設定し、大きさよりも美しさを優先したカットを施しています。 その評価の厳しさは国際基準である「4C」をはるかに超えると言われているだけあって、質の良さはさすがと言えるでしょう。
日本最大級、ブライダルダイヤモンド専門店。ダイヤモンドの仕入れからリングの加工までを一貫して手がけ、ハイクオリティな結婚指輪を展開。生涯愛せるデザインと、高品質のダイヤモンドを追求している。
ダイヤモンドの聖地、ベルギー・アントワープで200年の歴史を誇り、ダイヤモンドの理想形と呼ばれる「アイディアルラウンドブリリアントカット」を発案したトルコウスキー一族率いるブランドです。
品質も大きさも極上のダイヤモンドを扱うことで知られる、イギリスを代表するダイヤモンドジュエラー。1960年に創業以来、目の肥えた王族やセレブリティに愛され、またたく間にトップブランドに!1ct未満のものもあるので、勇気を出してのぞいてみて!
ファッションはもちろん、香水や化粧品まで全世界の女性たちを美しく彩り続けているシャネル。そんなシャネルがブライダルコレクションに使用するダイヤモンドは、カラー、クラリティ共に最高級ランクに限定し、上質で確かな愛のリングを生み出しています。
4Cとはダイヤモンドの品質等を評価する基準4つの要素のことで、カラット・カラー・カット・クラリティの各要素の頭文字に「C」がつくことから「4C」と呼ばれています。
一般的に4Cでグレードが上がると、稀少性が高くなるとされていますが、価値を見比べる時に同じグレードの要素が1つあったとしても、他の3つの要素のグレードの違いによりその価格は変わってきます。
各要素とグレードを知ることは、ダイヤモンド選びには欠かせません。
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