機密文書は回収された後、一般的に製紙工場へと運ばれ、そこで溶解・廃棄処理が施されます。溶解・廃棄処理は機密文書の情報漏洩の心配がないセキュリティー性に優れた方法です。また、溶解・廃棄処理の際は溶解証明書が発行されます。
機密文書破棄は専門の業者に依頼しよう
機密文書を大量に扱う企業では、破棄に時間と手間がかかってしまいますよね。今回は、機密文書の破棄を依頼できる専門業者について紹介していきます。
社内・組織内で発生する機密書類を内部で処分しようとすると、そのための設備投資や人件費がかかってしまいます。専門業者へ依頼すれば、大量のドキュメントも一括して引き受けてくれ、機密レベルに応じて適切に廃棄処分してくれます。
溶解処理された文書は情報が確認できない繊維の状態になり、再生紙の原料として資源化されます。多くの業者は提携する製紙メーカーへ持ち込み、溶解処理を行います。製紙工場では環境に悪影響を及ぼさない対策を施してから処理されるので、さらに安心です。
環境保全が社会的に注目されているなかで、環境にやさしい古紙・機密文書の回収、溶解・廃棄処理や再生紙の利用を積極的に採用することで、企業のイメージアップにつながります。
・機密書類の廃棄に特化した業者。
・ISO27001(情報セキュリティ)取得。
・情報漏洩の危険がない自社工場で一貫処理。
・情報漏洩保険に加入。賠償上限は2億円。
1箱から対応。登録料・基本料なし。
機機密書類を段ボールで回収、無開梱のまま溶解処理。
機密抹消の証明書を発行。
バインダーに綴じられた書類もそのまま箱に入れ処理することが可能。
環境にやさしいリサイクル率90%。溶解処理後の紙は、資源に再利用。
文書がきちんと処理されているということを自分の目で確かめたい方にオススメ!
シュレッダーを搭載した専用の車両で依頼先に赴き、その場で粉砕し、要望があればその後の処理を行った証明書も発行してくれます。
設立は2006年と新しい会社ですが移送の手間や漏洩のリスクがゼロなため、安心して依頼することができます。
東京都の産業廃棄物処理業者認定を取得しており、病院や官公庁などとも取引がある信頼性が高い処理業者です。
またなんといってもこの業者の特徴は、機密書類の処理のほか、不用品のリサイクル、回収なども行なっている点です。
溶解処理とは、製紙メーカーの施設を利用し、紙資源としてリサイクルする処理の事を指します。 重要な機密書類を廃棄する場合、専用倉庫の設備が無い製紙メーカーまたは、いい加減な廃棄業者を利用すると情報漏洩の引き金となりますので、注意が必要となります。
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