老後資金のために投資をする人が増えている
老後資金を貯めるために投資をしよう!どんな投資方法がいいの?
老後もまた、お金がかかるという現実があります。しかし老後の頼みの綱である年金は期待できません。そこで投資です。老後資金をためるために投資をしてみてはいかがでしょうか?そんな投資にもいろいろな種類がありますので、いくつかチェックしてみました。
高齢化が進み、日本人の平均寿命は延び続けています。2016年の日本人の平均寿命は、男性で80.98歳、女性で87.14歳です。
老後に必要な生活資金は長生きすればするほど増加するため、それなりの老後資金を確保しておかなければなりません。老後資産から見ると長生きはリスクと考えられるのです。
年金制度が根本から崩れることは考えにくいですが、受給額の減額や受給年齢の引き上げなど、各種条件は厳しくなることが予測されています。不安を感じている人も多いかと思いますが、そんなときだからこそ注目されているのが、「自分で作る年金」です。これは老後を見据えた長期投資のことです。
保険は万が一の時のために、保障目的で加入するというイメージが強いかもしれません。ところが、近年は貯蓄型保険商品も増えていて、掛捨型に比べると老後資金になるのがポイント。大きなリターンよりリスクを抑えたい人に向いています。
貯蓄型保険(ちょちくがたほけん)とは、貯蓄の性能も兼ね備えた保険のことを指します。 保険に加入する際は、掛け捨てだと保険料がもったいないからという理由で貯蓄型保険を探している方も多いかもしれませんが、実は貯蓄という目的で言えば普通に貯金する方がメリットがあることもあります。
今までに投資経験が少なく貯金しか経験がないような方は、できるだけローリスクで安全な投資方法(具体的には後ほど扱います)を選ぶべきです。無理にハイリターンを狙ってはいけません。それは余裕資金が少ない方にも同じようなことが言えると思います。
夫婦世帯で約2,800万円、単身世帯で約1,600万円の老後資金に充てるお金を“自力”で調達しなければならい、ということです。年金をはじめとした社会保障に頼っているだけでは、まさに「老後破産」「老後貧困」と呼ばれるような状況に陥りかねません。穏やかで楽しい老後を過ごすためにも、何かしらの方法で老後資金の準備をしておきたいところです。
「老後資金は貯めておくほうが望ましい」とはいえ、目安が分からなければ効率的に貯めることは難しいといえます。一般的には老後資金の目安は3,000万円だといわれることもありますが、これは年金以外の収入がなくなった際に、年金だけではまかないきれない分を指しています。
年金収入などを抜きにした総額になっているので、実際に必要なのは3,500万~4,500万円くらいとのことです。
積立投資はインターネットを利用したネット証券であれば、最低100円から投資することができます。
ですので、住宅費や教育費などの支出が多い40代であっても積立投資をはじめやすく、続けやすい資産形成方法なんです。
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