立川で介護福祉士として活躍したい!仕事内容や資格について理解しよう

介護の世界は常に人手不足といわれている状態で、この先高齢化がさらに進むことでより人材が必要になるといわれています。
介護福祉士は、介護を実際に行う仕事のほか、介護のスケジュールを組んだり後輩の指導にも当たります。
介護福祉士の仕事、資格などについて理解しましょう。

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介護福祉士の仕事は多岐にわたる

介護福祉士の仕事は多岐にわたり、現場での身体介助、生活援助のほかにも要介護者、ご家族の相談にのることもあり、多様な知識が必要です。
介護福祉士の仕事について知識を持っておきましょう。

■身体介助・生活援助

介護福祉士の仕事は、直接体に触れて行う「身体介助」と家事全般のお手伝いをする「生活援助」に大別されます。また、要介護者の家族に対し、家庭介護のアドバイスを行ったり、介護に関する相談にも応じています。

介護福祉士は実際に介護の現場で介護を必要とされている方に、身体の介助、生活の援助を行います。

■要介護者・ご家族への相談・助言

利用者や介護をしている家族に対しての助言や、介護に関する相談などを受け付けます。より良い形での介護や、利用者の自立した生活のために適切なアドバイスを行います。

要介護者、ご家族から介護に関する悩み、生活に関する相談などを受けることも、介護福祉士の仕事です。
介護に関して深い知識を持ち適切なアドバイスができるようにしなければなりません。

■介護福祉士はスタッフへの指導・アドバイスも行う

介護福祉士の仕事内容は、主に直接体に触れて行う『身体介助』、家事全般のお手伝いをする『生活援助』、要介護者の家族に対して家庭介護のアドバイスや介護用具を使う際の指導などです。その他、介護福祉士には職場のチームリーダーとして『メンバーのタスク管理や指導』といった仕事も求められています。

介護福祉士は介護を行う後輩たちに、介護に関する技術のアドバイス、また介護する際のコミュニケーションの取り方などの指導も行います。

介護福祉士の資格

介護福祉士の資格はただ知識を持っていればいいという事ではなく、実践が出来なければ取得できません。
学校で学ぶ、実際に介護の現場で技術を学ぶことが必要です。

■資格取得の条件とは

介護福祉士は国家試験に合格して「介護福祉士資格」を取得し登録する必要があります。下記、いずれかの方法で介護福祉士になるための受験資格が与えられます。

介護福祉士になるためには養成施設で学ぶルート、実務経験を積むルートなどを通じ、資格条件を満たすことが必要です。

■介護福祉士試験の合格率は?

2016年度(第29回)試験、2017年度(第30回)試験では合格率が70%を超えましたが、ここ5年の合格率を平均すると65%程度です。毎日の実務で研鑽を重ね、過去問題などをきちんと解いておけば大丈夫という人もいますが、やはり受験対策に特化した教育講座で体系的に学んでおくのが合格への近道といえるでしょう。

介護福祉士試験の合格率をみると難易度が高いと感じませんが、これは試験に向けて勉強されてきた人だから合格しているという数値です。
しっかり知識を学んでいないと合格する事は出来ません。

■介護福祉士国家試験の実技試験が免除になる条件とは

介護福祉士国家試験の実技試験免除の条件は、下記の2パターンです。

・実務経験3年以上かつ、平成24年度以降に実務者研修を修了した方
・介護福祉士養成施設などで実施されている「介護技術講習」を受講し、修了認定を受けた方

介護福祉士の実技に関しては、一定の資格を取得していることで実技試験免除となることがあります。
経験や介護技術講習の受講者などが条件に当てはまります。

介護福祉士の働く場所

介護福祉士は主に介護施設で働いていますが、介護系の施設以外でも働く場所が増えています。
これから先、さらに介護福祉士の仕事の場は広がっている事が予想されています。

■高齢者施設で働く

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