AEDの価格はかなり違う?しっかり比較検討が必要

AEDは今工事現場などにも設置されるなど普及が進み、色々な場所で見るようになりました。
これからAEDの導入を考えているなら、AEDとは何か、またどのようなものを選べばいいのか理解しておきましょう。

FC2USER008811KBP さん

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AEDをもっと理解しよう

AEDは心臓突然死を予防するために作られたものです。
機器の名前は知っていてもどういうものかよく理解していないという人も少なくないようです。
AEDについてまずは知識を持つことが必要です。

■AEDは自動体外式除細動器という医療機器

AEDとは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。

医療施設以外の場所で心臓突然死となった方は国内で年間6万人以上といわれています。
救急車が現場に到着する平均到着時間の8分の間に、AEDによる処置ができれば命を救える確率が高くなるのです。

■AEDが救命に必要な理由

いかに早く、確実に除細動するかが重要であり、救命率を上げるためには不可欠なのです。
そこで、医学的知識の少ない生活者に代わって、傷病者に除細動が必要な状態かどうかを判定し、必要に応じて電気ショックを行えるのがAEDです。

医療機関に行かなくても心停止を起こした人に対して即対応できるのがAEDです。
心停止による死を少しでも少なくするために、AEDはなくてはならないものなのです。

■AEDは自動的にショック適応有無を判断してくれる

心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓のけいれん(こまかくふるえている状態)によるものと、適応でないものとがあります。AEDはこの電気ショックの適応の有無を自動的に判断してくれます。電気ショックが必要でない場合、「電気ショックは不要です」と指示をしてきます。

電気ショックが不要と指示してきた場合でも、手足などが動かない、反応がないという場合には必ず「胸骨圧迫」を行います。

AEDを利用する際にお勧めできるところはどこ?

AEDは各メーカーなどから販売されています。
いずれも安全性がしっかりしたものとなっていますが、価格の違いもあるので比較検討が必要です。

■30万をきったAED販売もある

AEDは、以前は100万円程度の非常に高価なものでした。そのためAEDというと「高くて手が出ない」と思い込んでしまっている方も多いと思います。しかし、その普及率は目覚ましく、現在では価格もずいぶんと下がってきました。

価格が高い、だから手が出ないという意見も多かったAEDですが、最近は30万を切る質の高い製品も多くなっています。

■国内開発で機能満載のAED

日本光電の技術を結集した国内開発、製造のAEDです。
AED-2100の好評な機能はそのままに、新機能を追加しています。
二相性タイプ(Acti Biphasic)の自動体外式除細動器。

国内開発、製造を行っている使いやすいAEDです。
1日1回、勝手に自動でセルフテストを行っているタイプなので安心です。

■パッケージサービスのレンタルならかなり安い

セコムは防犯や警備(セキュリティ)分野の他に、医療分野でもさまざまなサービスを展開しております。
セコムAEDオンラインパッケージサービスは、これまでのAED機器一式をレンタル方式でお貸し出しする「セコムのAEDレンタルサービス」に、新たにオンラインサービスも標準仕様として付加し提供します。

レンタルでもパッケージサービスを展開しているところがあり、かなり安く利用できます。
盗難、破損などがあっても無料で交換できるのも安心です。

AEDはどう選べばいい?

AEDを導入予定の方は、どのように選ぶべきか、普段利用しないものなので迷う方も多いと思います。
AEDも色々なタイプがあるので、その中からどのようなものを選べばいいか、よく理解してから選ぶようにしましょう。

■保証期間や耐用年数は?

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