新電力とは、大手電力会社10社以外の新しい電力会社のことをいいます。今まで地域独占で電力供給を行ってきた電力会社10社と区別するために「新電力」と頭に「新」をつけて呼ばれています
電気代が気になるなら 新電力会社のすすめ
月々の電気代が「なんか高い」と感じているのであれば新電力会社の検討をオススメします。それまで電気料金は選択肢がありませんでしたが、新電力会社のおかげで消費者に「選択肢が」できました。つまり、電気代が安くなる可能性があります。
新電力とは、既存の大手電力会社である一般電気事業者(現在、北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、 関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力など)とは別の、特定規模電気事業者(PPS:Power Producer and Supplier) のこと
工場の余剰電力を活用したり自家発電したりして、電気を安価に供給する電力業界への新規参入事業者。2000年の規制緩和で、大口向けの電力小売りが自由化されたことで登場。
自由化になって新電力へ乗り換えする事により多くの方は料金の引き下げとなるはずです。どの程度下がるかは事業者によって変動しますが、100社を超える事業社がいれば他を圧倒するようなプランを打ち出す会社も必ず出てきます。
電力自由化によって、異業種から電力事業への参入が相次ぎ、市場が活性化しています。
これまで一般家庭や商店は、地域の一般電力会社しか選ぶことができませんでした。
しかし、消費者側が電力会社を比較して選択することで電力会社同士の競争が起こり、電気料金の値下げや多彩な料金メニューが登場しています。
電力自由化で新規参入した新電力会社は、少なくとも既存の電力会社より安い電気料金か、お得なメリットを提示できなければ契約を切り替えてもらうことは期待できません。
というのも、新電力会社と契約したとしても、送電は関東電力や関西電力のような皆さんが今まで契約してきた会社が担うことになるためです。
電力会社をかえるデメリット2 - 新電力の中には違約金のある電気料金プランもある。
これらは、携帯電話やインターネットプロバイダーなどの契約時に発生する違約金と同じイメージです
例えば、電力会社を選ぶ基準を大きく分けると、次の2つの選択肢が考えられます。
(a) とにかく料金の安いところがいい
(b) 自分のこだわりを満たしたい
契約が2年縛りになっているようなケースがあります。こうした場合で途中で解約するような場合には違約金や解約金が発生するケースがあります。
2回目以降の切り替えの場合は、再びメーター交換をする必要がありません。既にスマートメーターが設置されていれば、メーターはそのままです。切り替えの度にメーター交換が必要だと思っている人も多いようですが、安心してください。
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