筋肉は使われなければ、次第に衰えていくもの。衰えた筋肉には脂肪がつきやすくなるので、その結果、二の腕が太くなってしまうのです。

リンパとは、身体中の水分や老廃物を運んでくれる川のようなもの。
心臓のポンプで流れる血液とは違い、筋肉の動きなど、外からの刺激を受けたときしか流れません。
筋肉が衰える＝外からの刺激がなくなる。
ですから、リンパ液の流れが停滞してしまうわけです。

二の腕に皮下脂肪がつき始めると少したるむという現象が起きてきます。

ご自分では確認しにくいのですが二の腕を反対の手で絞って見ましょう。

表面がデコボコ、また二の腕を指で強く押して指を離したときに白くてなかなか肌色に戻らない場合にはセルライトが蓄積されて太いと考えていいかと思います。

やせ～普通体型が二の腕で吸引できる脂肪量
約0.4〜0.6リットル（左右合わせて）

脂肪細胞が減少して全体の大きさが小さくなった分二の腕は細くなります。また小さくなった脂肪細胞はその後の生活でバランスの良い食生活や適度な運動を継続して行う事でさらに小さくなろうとします。

つまり脂肪吸引を行った後の二の腕はさらに細く、痩せやすくなっています。正しい方法で二の腕の脂肪吸引を行いその後もきちんとケアすればずっと細いままの二の腕を手に入れる事も可能なのです。

肌質や脂肪のつき方は、人それぞれ違います。この個人差を考慮に入れずに、むやみに脂肪吸引をすると、皮膚のたるみが起こります。皮膚表面の、脂肪細胞が小さい薄い層の脂肪を取り過ぎることによるトラブルです。