入金消込システムとは?クラウドサービスと現地導入型はどっちがいい?

債権管理にも需要が高まっている新しいサービスとして知られる、入金消込システムはどんなものか、どんな種類があるのか、おすすめはどんなタイプかをご紹介します。

FC2USER101412DBS さん

4 PV

入金消込システムについて

入金消込システムとはどんなシステムなのかをご説明します。

■入金消込サービスとは

お客様が注文を完了すれば売上は計上されますが、まだ入金がされていない状況のときに、この注文は「売掛金」として管理されます。そして、入金が行われた際に売掛金としてのデータを消します。この作業が「入金消込」です。

入金消込サービスは、お客様から入金が確定する前段階で売掛金として管理されたお金のデータを消す作業のことで、経理関係の方から重宝されているサービスです。

■銀行よりも楽

注文と入金との突合せは、経理上欠かせない業務です。しかし、注文件数が増えれば増えるほど業務は煩雑になります。決済方法として主に利用される「銀行振込」では特に顕著であり、消込漏れが起こる決済も銀行振込が最も多いのです。

銀行振り込みの場合は人為的ミスなどによって手間暇がかかることも多いですが、入金消込サービスの場合は銀行振り込みに比べるとミスが少なく、手間も減らせるサービスとして有名です。

■手作業で行うと大変

入金消込業務の基本は、売掛金や未収入金などの請求額と実際の入金額を照合することです。支払期限までに、請求書通りに入金されているかどうかを、銀行通帳などと突き合わせて確認する作業を行い、入金されていなければ、取引先に対して督促することになります。

入金消込は人が作業で行うとなると当然大変ですが、入金消込システムを導入することでよりスムーズに作業が出来るでしょう。

入金消込システムVictory-ONEの特徴

入金消込システムにも色々とありますが、その中でも特に人気が高いシステムについてご説明します。

■入金消込システムVictory-ONEの特徴

「Victory-ONE」の最大の特徴といえるのが、請求情報と入金情報の自動照合です。コア技術にマシンラーニングを活用した独自の照合ロジックを実装しているので、企業ごとに異なる照合ロジックをきめ細やかに調整・設定することが可能

こちらのシステムでは請求情報と入金情報を自動的に照合してくれますので、効率よく仕事をする事が出来るでしょう。

■データ化する事で一括管理

消込作業のシステム化を検討したくなるわけですが、入金期限を過ぎても予定通りの入金がない売掛金や、振り込み元の人が金額を間違える可能性があるし、同じ金額の売掛金が複数存在するなどイレギュラーも発生するため一筋縄ではいきません。

各種必須データを一括管理する事ができますので、1から比較するのではなく、自動的に比較作業を行って対処してくれるというメリットがあります。

■自動消込で管理楽々

月末に数営業日かけていた入金確認作業を毎日自動化。 最短10分に短縮。結果を確認するだけで消込業務が完了します。 消込失敗時も通知や一覧で確認できるので安心です。

自動的に毎日消込を行ってくれるので管理がとても楽々、日々の仕事の負担を減らすことに繋がります。

現地導入型とクラウドサービスの違いについて

入金消込サービスには、現地導入型とクラウドサービス型がありますので、それぞれの違いについて勉強しておきましょう。

■どちらにも魅力がある

  • 1
  • 2