二重のラインが目頭から目尻まで目と平行に出ている形です。アジア圏以外の外国の方に多いラインですね。メイク映えしやすく、ラインとしての存在感が大きいのが特徴です。

二重のラインが途中から出現し、目尻に向かって幅が広がっていく形です。日本人の二重まぶたの方のうち、8割がこの末広型と言われています。ナチュラルな印象で、違和感なく受け入れられやすいと言えるかもしれません。

最近は「平行型」6割、「末広型」4割くらいで、「末広型」がかなり盛り返している印象です。
近頃人気の女優さんやアイドルをみても、末広型の目もとの方が増えているように思います。

当然、どちらの二重まぶたが優れているという話ではないので、ご自身がもっとも気に入ったり、雰囲気に合うと考えるラインを選ばれることをおすすめします。

「末広型二重と平行型二重だと、どっちが目が大きく見えますか？」とご質問いただきます。

私の答えは、「一般的に平行型二重のほうが目が大きくみえます。ただし、美容整形で平行型二重を作って、自然で似合う人と不自然で似合わない人がいるので、全ての人が平行型二重にすればいいというわけではありません。」です。

お人形さんのようなドーリーメイクや色素薄い系メイクに似合う二重の種類は、太めの4ミリがおすすめです。ドーリーメイクの基本は毛束感のある隙間の空いたまつげがポイントで、まつげカールは強めに上方向にあげましょう。アイシャドーはパーリー系の薄い色をのせていきます。黒目の上の部分に少量の濃い色のアイシャドーをのせ、目の丸みを強調する事で、丸くぱっちりした目を演出できます。

気が強めに見えるギャル系メイクの二重の幅は3ミリくらいがおすすめです。ギャル系メイクは、まつげを濃い目に付けたり、アイシャドーも濃い目で顔全体に陰影が出るようにメイクするので、あまり幅が太すぎても重い雰囲気になったり、不自然になってしまいます。

清楚系のメイクや、ナチュラルメイクをする時は、二重の幅が狭めな2ミリにすると丁度いいでしょう！まつげだけがバサバサにならないよう、ナチュラルな感じで仕上げるため、二重の幅が広すぎると眠たい印象になってしまいます。清楚系のメイクはアイメイクに力を入れるより、肌作りに重点を置いた方が透明感のあるナチュラルメイクに仕上がります。くすみやクマをカバーしましょう。

埋没法はメスを使わない手軽にできる人気の二重整形です。

髪の毛よりも細い医療用糸で0.2mm～0.3mmのものを使用します。

医療用の糸を使ってまぶたの表と裏を留めることでまぶたの皮膚を織り込み、二重のラインを作ります。

糸を取り除けばやり直しや、元のまぶたの状態に戻すことができるので流行に合わせて二重幅を変えたりする人もいるくらい気軽にできる人気のプチ整形手術です。

埋没法はまぶたに結び付ける糸の点数が1点、2点、3点…で金額が変わります。

切開法はメスでまぶたの余分な脂肪を取り除き、糸で縫い合わせて二重を作ります。

メスで切開し、約1週間後には切開した箇所を縫っていた糸を抜糸。
埋没法のように糸がまぶたの中に残ることはありません。

切開法は自分の理想の二重にできる点が特徴です。
また、1回やると糸が取れることはなく半永久的に二重にすることが出来ます。

しかし気を付けなければいけないのが、埋没法は抜糸をすれば元の状態に戻せますが切開法は元の状態に戻せません。

1～5万円が
全体の6割を占める結果に
1～5万円未満なら出せるという声が56.3%を占めました。やはり、安く済ませられるに越したことはないようですね。それでも「1万円未満」には軍配が上がりませんでした。安いのは魅力的だけれど、目元に手を加える整形外科で「安かろう・悪かろう」に当たってしまうのが怖いというホンネも垣間見えます。