予備校選びは、志望校合格を大きく左右するだけに、自分の学力や適性、目的に応じた指導が受けられることがとても重要です。また受験生活を支えてくれるサポート体制や、快適な設備環境があるかどうかもポイント。
医学部専門予備校は結局どこがいいの?比較してみました
医学部の予備校に通うなら、やはり口コミや評判が重要です。今回は、予備校の選び方から、医学部専攻コースのあるおすすめの予備校について紹介していきます。
集中して自習ができる環境、これらを十分に活用できることが予備校を選択する理由でもあります。生徒数が多すぎて自習室が足りない…なんてことがあってはもったいない。予備校で自習すると、質疑応答などの機会もありますのでとても有効です。また授業の合間に休憩をとれるようなリラックススペースなどががあると、集中力の回復やストレス軽減に役立ちます。
先生の指導方針や予備校の実績などは資料請求を行っていただくと詳しく確認できます。ご自身にとっての最適カリキュラムが何か?という点においては個人面談などに参加することで教えてもらうことができます。また予備校では体験授業も実施されていますので、是非参加して自分に合うか合わないのかを体感してください。
医学部特有の出題傾向を踏まえたテキストが用意されているかどうかは、重要なチェックポイントになります。当然、充実したテキストを作成するためには、最新の医学部入試問題を分析・研究することが重要になります。多くの医学系専門予備校では、科目別にチームを編成し、詳細な分析・検討を重ねています。その成果が授業に反映されることは間違いありません。大学ごとの予想問題集を作成している予備校もあります。
医学系専門予備校では、模擬面接、小論文対策講座などを設けているほか、先輩合格者が面接・小論文で有効だった体験談などを冊子にまとめているところも見られます。そうした面接・小論文指導の充実度もチェックしておきましょう。
小規模なところや少人数制のところは、高校の授業に似たスタイルになります。
全国展開をしている大規模なところは、大学の講義室のような広い教室で授業が行われ、講師はマイクを使って講義を行います。
その他、個別指導や映像授業を中心にしているところもあります。
映像授業は東京などで撮影したものを全国の教室で視聴できるものと、東京などで行っている授業をライブで各地の教室で受けられるものなどがあります。
医歯薬学系は理系になりますが、理系の中でも特に難易度が高くなります。
そのため普通の理系の勉強では足りない場合もあります。
医歯薬学系専門の予備校もあるので、そちらを利用した方が合格しやすくなるでしょう。
それ以外に入学試験に特殊な科目が設定されている大学に対応した予備校もあります。
野田クルゼは、難関大学の受験に強い早稲田アカデミー系列の医学部受験の専門予備校です。40年以上の伝統と実績があり、講師は有名大学卒で医学部受験指導のプロのみ。2018年も100名以上の合格実績を誇ります。
ウインダムは、私立大学医学部の特化した受験対策指導を行っている医学部専門予備校です。ベテラン講師だけでなく若い世代の講師も在籍しているので幅広い年代の講師から色々なアドバイスを受けることができます。
慶応進学会フロンティアは、多浪生及び再受験生の合格実績が高いことで有名な医学部予備校です。現役生も含めて多彩なコースを設置し、各受験生に最適な学習プランを提供しています。指導力の高さと面倒見の良さでも評価が高く、偏差値40からの逆転合格も実現可能です。
KGSは、生徒一人ひとりに手厚い指導ができるよう少人数教育を徹底した定員制の医学部予備校です。医学部合格率ではなく、進学率が80%を超える実力派予備校です。大手予備校で活躍した一流講師陣から丁寧かつ効果的な指導が受けられるのが魅力です。
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