「眼瞼下垂になると、老けて見えたり、目つきが悪く見えたり、眠たそうに見えたり、しょんぼりとした印象を与えたりと、美容的なデメリットがたくさんあります」
まぶたのたるみは何が原因で起こる?たるまないための予防対策とは?
年齢を重ねると目元のたるみは気になるものです。目元の中でもまぶたのたるみが気になっている方も多くいます。まぶたがたるむとはどんなことか、またどんな予防があるかについて調べました。
「筋肉が緩んで、うまくまぶたを引き上げることができないので、十分に開けていない目を見開こうとして、無意識に眉毛を上げるようになります。そのため、眉毛とまつ毛の間の距離が広がって、顔立ちが間延びしたような印象になります。そして、目を見開こうとして常に眉毛を上げることによって、おでこに力が入って、シワが寄ってしまうのです」
老化とともに上まぶたの皮膚が垂れ下がってくると、元々はっきりしていた二重の幅が狭くなり奥二重や一重に見えるようになってきます。さらに進行して目にかぶさってくると、物が見づらくなってうっとうしさを感じるようになります。
まぶたがたるむことで年齢よりも老けて見えてしまうだけではなく、おでこのシワや目が小さくなるといった美容面での悪影響があります。
さらに、視界も狭まってしまうという不便さもあるので予防したいものです。
まぶたは、刺激に対してとてもデリケートです。毎日の暮らしの中で、目のまわりの皮膚を痛めること、目やまぶたの筋肉を疲れさせること。これがたるみの大きな原因となってしまうのです。
「強く目をこすってまぶたがかぶれると、筋肉や皮ふが伸びるだけでなく、炎症を起こした部分が周囲の皮ふと癒着してしまいます。すると、筋肉の動きが悪くなり、眼瞼下垂を発症してしまうのです」
また、若い女性に多いのが、人工的に二重まぶたをつくる“アイプチ”の使用が原因となるケースである。アイプチでまぶたをいじることに加え、アイプチに使う接着剤による肌のかぶれで若年性眼瞼下垂を引き起こす場合があるそうだ。
「若年化の原因として考えられているのが、コンタクトレンズ、特にハードタイプの使用です。コンタクトレンズをつけるということは、いくら薄いといっても、常に眼球の表面に異物がある状態になります。それにより、まぶたにある上眼瞼挙筋がじわじわと引き伸ばされてしまうのです。また、レンズのつけ外しの際にまぶたを触ることも眼瞼下垂の原因といわれています」
じっとスマホの画面に集中している時、私たちはあまり瞬きをしていません。瞬きの回数があまりにも減ることで、目の周りの表情筋が弱ってしまうため、上まぶたや目の下のたるみが進行してしまいます。
花粉症などで目がかゆくなってかいてしまうことで皮膚を痛めてしまうことや、スマホを頻繁に使用することで目の筋肉を疲れさせてしまうなど、まぶたがたるんでしまう原因は非常に身近なものです。
元々二重ですが、半年前くらいから右目が二重にならず目がスッキリ開けられなく困っています。
たるみを取る目元のマッサージやフェイササイズなど調べてやってはいるものの敏感な箇所ゆえ、続けていいいのか
迷います。いずれは手術するしかないのでしょうか...
50代に突入した私も、まぶたには悩みがあります。
最近なんだかたるんできて、そして右の片目がつい最近まで二重まぶただったのに、今ではとうとう一重まぶたになってしまったのです。
もともとはっきりした二重まぶただったのですが、加齢とともにまぶたが重くなり、今は奥二重、疲れた日には一重になります。まつ毛の上にまぶたのたるんだ皮が乗っかっているような感じです。おでこを上に上げて目を押し開いているような状態で、そのため、おでこにしわがより、肩こりや頭痛もひどいです。
負担をかけにくいのは【夜用】や【美容液タイプ】
くせ付けを行うことで二重を手に入れることを目的としている夜用のアイプチや、美容液もついている美容液タイプのアイプチは、比較的まぶたの皮膚や筋肉などに負担をかけにくいアイプチです。
すでにたるみが気になる方の場合、まぶたの負担がすでに大きなものになっている方が多いため、少しでも負担を減らすことが必要です。
夜用や美容液タイプなら、大きな負担を与えずにまぶたのたるみケアを行うことが可能です。
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