喪服のことをブラックフォーマルと言う。このパターンが一番多いです。
上の「正喪服」「準喪服」の基準を満たした、
光沢のないシンプルなデザインで作られた服です。
年代ごとのブラックフォーマルの選び方とは?どんなシーンで活用されるもの?
ブラックフォーマルと聞くと何となく喪服をイメージしますが、ブラックフォーマルはおめでたいシーンにも活躍します。
年齢ごとに考えたいブラックフォーマルの選び方、またどんなシーンに着用できるのか紹介します。
黒い礼服と言うと喪服をイメージするかもしれませんが、ブラックフォーマルは礼服ですから、結婚式や卒業式といったハレの日にも着ることがあります。
着まわしやすいブラックフォーマルなら、ワンピースとボレロのアンサンブルがおすすめです。ワンピースとボレロならどんなシーンでも合わせやすく、他のジャケットを合わせてみたり、ショールを羽織ってみたりと応用がききます。アレンジがしやすいので慶弔を1枚で着まわすことも可能です。
20代はマナー違反をしていても、まだ若いからで済まされますが、30代、40代、さらに50代、60代ともなれば、マナー違反は恥となります。
年代ごとにブラックフォーマルのデザインや質などもしっかり考えたいものです。
30代になると、初めて葬儀に出席する方も多く、この時にブラックフォーマルを慌てて買う方もいることでしょう。その際に気を付けたいのが30代らしい選び方。30代はヤングとミセスの中間なので、可愛らしすぎず落ち着きすぎないデザインを選ぶと良いでしょう。
30代になると知り合いの方がお亡くなりになったり、少しずつ近しい人の死が多くなっていきます。
喪服を利用することも多くなるので、この先、長く着られる一着を用意してもいいでしょう。
ある程度長く着られる喪服を選ぶことが重要になってくることを意識しましょう。この世代に必要なのは、オリジナリティに富んだデザインではなく、長く、美しく着ていけるような、一般的で、しかし質のよい喪服です。ある程度グレードの高い喪服を選びましょう。
「品格」や「デザイン」でブラックフォーマル(喪服・礼服)を選んでも、「着心地」がいまいちだと長時間の着用はミセスには辛いですよね。
最近増えてきている機能は、ワンピースの前開きファスナーの仕様です。
どんなにお気に入りのワンピースでも後ろファスナーはだんだんと着づらくなってきますが、この仕様だと着脱が楽ちんです。
妊娠中にブラックフォーマルを着用する機会があったか聞いてみると、結構多くの方がブラックフォーマルを着る機会があり困ったといいます。
マタニティ用のブラックフォーマルもあるので、利用されるといいでしょう。
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