ミニ盆栽は名前の通り小さくてかわいいコンパクトサイズの盆栽です。 小さくでもやはりその凜とした佇まいは変わらず、インテリアのアクセントとしても効果的。
【大人の趣味】初心者でもできるミニ盆栽の作り方
盆栽に興味がある、やってみたいと思っても、時間に余裕がなかったりお金がなかったりして挫折する人もいるはずです。盆栽を始めたい人は、簡単にできるミニ盆栽がオススメです。盆栽よりもかなり小さいサイズなので、室内に飾っておくこともできます。作り方や育て方もそこまで難しくないので、気軽にできる趣味として注目を集めています。
盆栽の育て方、大きくならない理由 】
★ 植物は根が大きくなればたくさん葉を茂らせてどんどん成長していきます。逆に、根が大きく育たなければ、木も大きくなりません。
・ ミニサイズの盆栽の育て方はこの特徴を利用して、できるだけ小さな器に植え付けて、根があまり大きくならないようにしているのです。
程よいサイズで、四季が楽しめて良いと思います。
にゃんちさん (40代・男性)
可愛い花も咲くので育て甲斐のあるミニ盆栽ですよ。
悩んでるたーる人さん (40代・男性)
元気に育ってくれています。
購入後しばらくして直ぐに花も咲かせてくれました。
そして、苔の方も元気なようで、どんどん伸びてきました。
どの程度でカットしてよいのか?という元気です。
今後も大事に育てていきます。
ミニ盆栽は5cm、3cm、いやもっと小さな鉢に植栽します。ですから、植物選びは重要です。
盆栽の植物として王道の松は、海に浮かぶ岩の割れ目にも育つほど悪条件にも耐えます。しかしミニ盆栽にできるサイズの松では、盆栽として魅力があるとはいえません。
ミニ盆栽を作る際、鉢の底に土が流れ出てしまわないように、ネットを置きます。しかし根が伸びたり水をあげているうちにずれてしまったりするので、ネットを針金で固定することをおすすめします。
根っこを支えるために長めに針金をセットしておけば、ぐらついて倒れる心配もなくなります。大きな盆栽ではないのでとても細かい作業になりますが、丈夫なミニ盆栽の作り方にはこれも大事なお仕事です。
容器の底穴に鉢底ネットを敷く
鉢底ネットの穴から針金を容器の両サイドに通す
苗木の根に付いた土を水洗いして落とし、鉢に入るくらいに切りそろえる
針金で固定しながら苗を容器に植える
株の周りに土を入れていく
棒でつつきながら、土が根の間に入るようにしていく
たっぷりと水やりをして完成
盆栽に水を与える時は枝葉や幹にかけるだけでなく、鉢の底から水が浸みだすくらいの量をかけます。
春と秋は1日1回、夏は朝と夕方の計2回ずつ水やりをします。冬の場合は、2日に1回くらいのペースで水やりをします。
次に盆栽を育てるのに重要な剪定の方法を紹介します。
剪定の基本は将来的に枯れる枝を切ることです。自然の法則で日当たりが悪い枝は育ちにくく、やがて枯れてしまいます。バランスを考慮しながら、枯れそうな枝を剪定しましょう。
具体的には立ち枝と呼ばれる真っ直ぐ上に伸びた枝や、落ち枝と呼ばれる下方向に伸びている枝を切ります。
平行枝
幹から同じ方向に平行に伸びた枝です。
下の枝の日当たりが悪いので自然界ではやがて枯れますので
剪定では切ってしまいます。
- 1
- 2