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雑学
NHK「探検バクモン」で人工毛について紹介されていたのでまとめました。
武蔵です。。 さん
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NHK「探偵バクモン」で人工毛について放送
出典 summary-img-sv.fc2.com
探偵バクモンとは…
爆笑問題(太田光・田中裕二)を司会に迎えた『爆笑問題のニッポンの教養』(爆問学問)をリニューアルしたもので、普段は一般人が見ることができない場所へ潜入取材したり、時代をリードする学識経験者へのインタビュー、また地球上に存在する未解決疑問の謎に迫るという前番組の形式を踏襲した教養エンターテインメント作品である。
2019年1月9日、NHKの探偵バクモンという番組で「人工毛」の研究について放送されていました。 爆笑問題の2人とゲストに松本明子さんが出演されてましたよ〜。
今回は、「毛」のお話・・・。 ウィッグ(かつら)は、いまや市場規模1400億円とも言われている、成長を続ける日本の一大産業の一つ。
背景にあるのは、年齢問わず、髪の悩みを持つ人が増え、悩みや要望も多様化していることなんですって。
▼紹介されていたのはメーカー最古の人工毛研究施設
お邪魔をしたのは、毛髪研究35年。日本のウイッグメーカーとして最も古くから人工毛を研究する施設。商品企画開発部の千藤せんどう伸一しんいちさんに案内していただきます。
※アデランスさんの研究施設です。
研究所が向き合っている「髪の悩み」
研究所では「髪」についての悩みに向き合い、日々研究・開発がおこなわれています。
▼髪の悩み①「濡れるのが怖い」
以前のウィッグに使われていた人工毛は、ぬれたときに人毛との違いが一目瞭然。「も、もしかして、ウィッグ・・・?」と、思われる恐怖とたたかわなくてはならなかったんです。
急な雨や、楽しいはずの温泉旅行が大敵! 人知れず、髪がぬれない努力をしなくてはならなかったんだそうです。
お風呂に入るのを不自然に断らないといけないので、、、
温泉旅行を楽しめない…
しかーし! 研究を重ねた結果。 今では、ぬれても天然毛と変わらぬ性質をもつ人工毛が誕生しているんです!
以前の人工毛は…
水分を吸収するとペタッとし、髪の毛同士がくっつく →結果、「不自然な見た目」になってしまっていた。
現在開発されているものは…
水分を吸収しても毛髪同士が固まりません。髪を乾かすと濡れる前の状態に戻るように。
現在の人工毛はほぼ「天然毛同様」
なんで元に戻るの?
以前の人工毛と現在の人工毛その違いは何なのか? それは…人工毛1本1本の毛が②重構造になっていたからなんです。
鞘・芯の2重構造
毛髪の外側(鞘部)には柔らかく水分を吸収しやすい素材を使用し 内側(芯部)には固く、ハリ・コシのある素材を使用 そのため濡れると水を吸い髪が伸び、乾くと内側の素材の力で元に戻るという「天然毛」の性質により近づいているんです。
▼髪の悩み②「太陽光が怖い」
室内では気づかれなくても、明るいお日様の下に出たときに、「もしかして、地毛の色と違うの気づかれてる?」という恐怖とのたたかい・・・。