二種免許取得の受験資格は年齢が21歳以上で第一種免許を取得してから3年が経過していること
一部地域ではタクシー会社で働くために「地理試験」に合格することが必要
タクシードライバーになるには ~意外と知らないタクシードライバーのアレコレ~
普段の生活から、旅行先や出張先などタクシーは多くの所で利用されています。
タクシーに乗った時、タクシードライバーの募集広告を見たことはないでしょうか。
ここではタクシードライバーにはどのようになるのか、そして知られていない基礎知識などについてお伝えします。
タクシー会社によっては二種免許の取得費用を負担してくれるところもありますので、二種免許を持っていない人でも応募することは可能です。
もっともスタンダードな「隔日勤務」と「日勤」。 「隔日勤務」は、1日乗務(出番)したら次の日はお休み(明け番)になり、明け番とは別に公休という完全なお休みもあり、連休を取得することも可能。
「日勤」とは、昼間だけ、夜間だけの勤務となり、週5~6日間の勤務となります。昼の日勤を「昼日勤」、夜の日勤を「夜日勤(ナイト)」と呼びます。しかし、「日勤」はタクシードライバーの経験者のみ採用している場合も多いため、事前に確認が必要となります。
タクシードライバーの求人は、タクシーの中や求人サイトなどいろいろな媒体で見つけることができますが、求人サイトの中でも、タクシードライバー専門で求人情報を取り扱っているサイトを利用すると便利です。
どのような職種であろうと、基本的な面接におけるマナーは変わりません。 特にタクシードライバーは接客サービス業。身なりを厳しくチェックする会社も多くなってきています。
面接中の態度や言葉遣いは採否に影響します。 常識をもった最低限のマナーも守れない人は、乗務開始後にも同じようにマナーが守れないからです。
チェッカーグループや東京無線に所属しているタクシー会社の場合、それぞれのグループに共通する各種の研修を受けることになります。無線の使い方や接客、タクシー乗務員が身に付けておくべき法令などを学ぶ研修です。研修期間は4~5日程度となります。"
地理試験では営業エリア内にある道路や交差点の名称、駅や有名な建物の所在地などの知識が問われます。それだけでなく、例えばある目的地まで向かう際の最短ルートや、そのルートの走行距離や運賃、所要時間なども正解しなければなりません。40問中32問正解すれば合格となり、エリア内でドライバーを続けている限りは有効です。
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