脂肪吸引には効果が確実であると言う反面、少なくても20万円以上の費用が必要になってきます。太もも全体の吸引になるともっと高額になります。しかし、ダイエットであればタダです。もしくは食費やお菓子代が浮きます。
脂肪吸引のメリットとデメリットは?クリニックの選び方について
自力で痩せることが難しい場合やダイエットをしても脂肪が落ちにくい箇所があるのなら、脂肪吸引を検討してみてはいかがでしょうか。今回は、脂肪吸引のメリットやデメリット、クリニック選びについて紹介していきます。
脂肪吸引の場合は、手術後にダウンタイムと言うものが必要です。吸引した部分の痛みや、腫れ・内出血などが生じます。
そのため、手術後数日間は仕事をお休みする必要があります。手術する部位によって、痛みの程度や仕事を休んだ方がいい期間などが異なります。
脂肪吸引のような大きな施術であっても、アフターケアをされないクリニックも存在するようですが、術後ケアは仕上がりを左右するほど大切なものです。
早く腫れや痛みから回復するためにも、有料・無料に関わらず、施術後のケアメニューを十分に用意されているクリニックを選んでください。
また施術後、医師によるチェックがあるかどうかもポイントです。
時々起こる合併症(確率は数%程度)としては、発熱、貧血、吐き気・具合いが悪くなる、倦怠感、色素沈着(皮膚が黒くなる)、しびれなどがあります。
術後3日から5日目までは37℃台の発熱が見られることがあります。38℃を超えるような場合は、脂肪吸引を受けた病院をすぐに受診する必要があります。
脂肪吸引は部分痩せの手段として効果的です。食事制限や運動では、気になる部位だけ落とすことは困難。 「お腹の脂肪を減らしたかったのに、胸が落ちた…」というのはよくあるダイエットあるある(泣)。 脂肪吸引なら、ピンポイントで痩せたい部分の脂肪を落とせるので、そんな失敗はありません。
脂肪吸引は手術によって物理的に脂肪細胞を取り除きます。そのため、取る脂肪の量や部位によって、早い方では手術後すぐに細くなったと感じる方もいらっしゃいます。
手術後は、取り除いた脂肪のまわりの組織がダメージを受けています。そのダメージにより、手術を受けた部分は炎症を起こし腫れが出ますが、腫れが出てもなお細くなったと感じる方がいらっしゃるのです。このことからも、脂肪吸引がいかに即効性のある手術なのかということが伺えます。
ダイエットの場合は、大きくなった脂肪細胞を小さくして脂肪全体の容量を減らすようアプローチするため、エネルギー摂取が増えれば脂肪細胞もまた大きくなります。これが、いわゆるリバウンドというものです。
それに対して脂肪吸引は、脂肪細胞の数そのものを減らすため、脂肪細胞が少なくなった部分はリバウンドしにくくなるというわけです。
有名なクリニックだからといって、医師の入れ替わりが激しく、いつまでも新米ドクターばかり…という病院も。脂肪吸引は技術や経験が必要な手術です。病院の規模、歴史、見た目で決めるのではなく、どういった医師がいるかをいちばんの判断ポイントにしましょう。
脂肪吸引の手術においても、専門器具や設備が必要です。最新機器の導入や充実した設備と医師の高い技術がともなって、安全な治療を行なうことができます。
また、クリニック内においても清潔であること、また患者にとっても落ち着いて治療できる環境づくりもクリニックを選ぶポイントと言えます。
美容医療を受けるとき、一番大切なのは、医師との意思疎通です。
そのため、カウンセリングは医師と十分に話をして、疑問はできるだけクリアにすべきです。
ですが、クリニックによっては、利益や効率を追及するあまり、スタッフがカウンセリングをほぼ全て行い、肝心の医師との対話は10分足らずで終了してしまう、という場合もあるようです。
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