【ベット代も保障される?】AIG損保の実費保証型医療保険のメリットデメリット

AIG損保の「実費保証型医療保険」を詳しくご説明します。実費保証型医療保険とは、保険料の保障が日額ではなく、かかった分だけ支払われる保険です。一見日額よりもお得に思えますが、本当にそうなのでしょうか。実費保証型医療保険のメリットとデメリットのすべてを明らかにします。

hurannshushu さん

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実費補償型医療保険 (AIG損保)

AIG損保が提供する「実費補償型医療保険」は、ケガや病気の際に、入院治療にかかった実際の自己負担額(3割)を補償してくれる、実費補償型の医療保険です。

また、基本補償として、入院時の差額ベッド代やホームヘルパー代といった、様々な費用についても実費で支払われたり、従来の医療保険のと同様に入院日数に応じた入院日額給付金・手術給付金を受け取ったりすることも可能です。

その他、みんなの健保ではオプション特約が充実しており、先進医療費や通院治療費の補償に加えて、医療用ウィッグや乳がん治療後の乳房再建術の費用といった、回復支援費用がカバーされる点も大きな魅力といえるでしょう

実費保証型の医療保険とは?

これまで販売されてきた医療保険は、入院したら◯◯円、手術をしたら◯◯円というものでした。万が一のときに給付金が出るのはもちろん助かりますが、病状によっては加入されている保障内容ではカバーできないこともあるかもしれません。

そんな不安を解消するべく登場したのが「実費保障型」です。

差額ベッド代は公的保障ではカバーされない

患者の入院環境の向上を図り、選択の機会を広げるものとして認められた制度です。
差額ベッド代としてかかる料金は、医療保険で支払われる入院料とは別に患者負担となります。

差額ベッド代がかかる要件

(以下4項目を満たす場合差額ベッド代がかかります)
・1病室病床数が4床以下
・病室の面積が1人当たり6.4㎡以上
・病室ごとのプライバシーの確保を図るための設備を備えていること
・「個人用の私物の収納設備」「個人用の照明」「小机等及び椅子」を有すること

入院時の食事代も一部負担

入院した際の食事代は、1日あたり1,380円※を自己負担しなくてはなりません。
※一食につき460円(一般の方の場合)として3食分を算出(社会保険庁ホームページ参照)

先進医療の技術料

先進医療を受けた時の費用は、一般の保険診療と比べて、多く負担することになります。

その他もろもろの生活雑費

パジャマ、洗面用品、スリッパ、TV代、食器、などの費用がかかります。もし奥様が入院された方の場合、クリーニング代や食事代もかかってしまうこともあります。

4人部屋でも差額ベッド代がかかる場合があり

差額ベッド代と言うと、個室を利用した場合にかかる部屋代のイメージがありますが、実は個室だけに限らないんです。

病院には大部屋と言われる6人部屋の他に、個室、2人室、3~4人室等があります。

大部屋は、公的医療保険(国民健康保険や組合管掌健康保険、政府管掌健康保険、共済組合など)が適応されるので、自己負担はありません。しかし、大部屋以外の部屋に入院するとその差額、いわゆる差額ベッド代が全額自己負担となります。

AIG損保の実費保証型医療保険の特長

【特徴1】
公的医療保険制度の自己負担額を補償
入院中の治療のために負担した公的医療保険制度の自己負担額を補償します。
(入院治療費用保険金をセットされた場合)

【特長2】
差額ベッド代を入院日数×3万円まで実費で補償
全額自己負担となる個室使用料等の差額ベッド代を入院日数×3万円まで実費で補償します。
(入院諸費用保険金をセットされた場合)

【特長3】
ウィッグ(かつら)や乳房再建の費用などを実費で補償

退院後2年までの間に自己負担したウィッグ(かつら)や乳房再建の費用、または所定の高度障害状態となり必要となった住宅改造の費用などを実費で補償します。(回復支援費用保険金をセットされた場合)

基本となる保障(3つの基本保障のうちいずれか1つ以上をセット)

【入院の治療費】
入院治療費用保険金
入院した場合に治療のために負担した 公的医療保険制度の自己負担額をお支払いします。

【入院の諸費用】
入院諸費用保険金
入院した場合の差額ベッド代やホームヘルパー・ 清掃代行サービス業者などの雇入費用などを、 実費でお支払いします。

入院時の生活費など
入院医療保険金および手術医療保険金

入院医療保険金(日額)
入院した場合に、入院日数に応じて保険金をお支払いします。

●手術医療保険金  所定の手術を受けた場合に保険金をお支払いします。
※手術医療保険金をお支払いの対象外とすることもできます。
(手術医療保険金支払対象外特約をセットする場合)

オプション特約(自由にセットできます)

【先進医療の費用】
先進医療特約
先進医療による療養を受けた場合に、その技術料や 交通費、宿泊費を実費でお支払いします。
(宿泊費は1泊につき1万円限度)

【通院の補償】
通院医療保険金(日額)
通院した場合に、通院日数に応じて保険金を お支払いします。ただし、病気の通院については 入院した場合に限ります。

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