オールオン4って?オールオン4の症例まとめ

若い頃には、あまり気にもとめなかった健康問題ですが、年を重ねていくうちに健康がいかに人間にとって、大切なものかがわかってきます。特に虫歯などによって、歯の損傷がひどくなると、日常生活の大切さと弊害の大きさが身にしみてわかる為、日ごろのオーラルケアがいかに大切であるのかが理解できる事でしょう。

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オールオン4とは

■総入れ歯の方のためのインプラント


オールオンフォー(All-on-4)とは、名前の通り4本のインプラントで全ての歯を作ってしまうというものです。

通常、前歯の部分に4本のインプラントを埋め込みます。その4本のインプラントで12本分の歯を作ります。

口周りに不安やコンプレックスを持っている人にうってつけの方法といえます。

■施術の際の体への負担が非常に少ない

サイナスリフトや神経の移動手術をしなくていい為、手術の負担がものすごく減ります。(オールオンフォーの最大の利点です。)

お金の面での負担が減る、というのは患者にとっても大きなポイントでしょう。

■短期間で健康的な歯が得られる

ご多忙で歯を治療する時間のない方、年齢を重ねても人生を楽しみたい方に是非体験していただきたい治療方法です。

通常総入れ歯などの場合、多くのインプラントを埋めなければなりませんが、オールオン4の場合、前歯の部分に4本のインプラントで、12本分の歯を作る為短期間で健康な歯が得られます。

オールオン4の主な症例とは

■上顎無歯顎症例のオールオン4

上顎無歯顎症例において、通常のオールオン4で対応出来るのは全体の80%で、残りの20%はザイゴマインプラントを使用したり、骨移植が必要であると述べている。

上顎は無歯顎であり、CT結果をもとに粘膜切開を行わないで埋入ガイドを使用して埋入し、
全く粘膜の切開を行わないので、術後の腫脹も痛みもありませんでした。
1日でインプラント埋入と固定式のインプラント仮歯の装着まで行い、即日咬み合わせを構築することが
できました。

■総入れ歯が合わなくなった人の症例

また、入れ歯の使用期間が長くなるほど、歯槽骨の吸収は進んでいきますので、噛み合わせやさまざまな影響が出てきます。
歯槽骨が吸収されて噛めなくなると、脳や表情(顔のシワ)など、引き起こされる悪影響は全身に及んでしまうのです。

オールオン4は、長年使用してきた総入れ歯が合わなくなった人にも最適で、基本的に4本のインプラントで、歯を再建できますので、短期間での施術が可能です。

■当日仮歯が入った症例

オールオン4など、手術したその日に仮歯が入る術式もありますし、ご自身の歯のように硬いものも噛めるようになることが、インプラントのメリットです。手術後、きちんと定期検診とメンテナンスを受けていただいた場合、10年以上の長期に渡って使い続けることも可能になります。

治療が終わったその日から、歯の大切さを実感できるというのも大きなポイントでしょう。

オールオン4のリスク

■メンテナンスを怠ると歯周病に

インプラントは天然歯よりも、細菌感染に弱いと言えます。天然歯には防御機能がありますが、インプラントにはありません。そのため、天然歯よりも徹底した歯周病予防が必要になるのです。
インプラントに細菌が感染してしまうと、インプラントは脱落します。セルフメンテナンスだけでなく、歯科医院で定期的にメンテナンスを行い、徹底した歯周病予防を行うことがオールオン4の寿命に大きく影響してくるのです。

普段からのメンテナンスを怠らないことが大切です。

■治療費が高額

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