木造:約18万円/平米、約59万円/坪
鉄骨造:約25万円/平米、約83万円/坪
コンクリート造:約18万円/平米、約61万円/坪
鉄筋コンクリート造:約26万円/平米、約86万円/坪
鉄筋鉄骨コンクリート造:約24万円/平米、約79万円/坪
鉄骨住宅はどうなの?鉄骨住宅の魅力について知ろう
耐震性にすぐれた鉄骨住宅が人気です。木造住宅より災害や地震に強く、耐久年数もあるので注目度が高まっています。ここでは鉄骨住宅の基礎知識や魅力についてまとめていきます。
木造住宅の場合は、坪単価50万円ぐらいが相場ですが、鉄骨住宅の場合は、坪単価60万円から70万円ぐらいになってきます。80万円近くいくものもあるかもしれません。
ただし、木造住宅は20年ぐらいが寿命と言われていますが、鉄骨住宅は50年以上はその住宅に住み、使いつづけることが出来るようです。
耐震性や耐久性に優れ、それでいて自由度の高い設計も実現できる鉄骨住宅。「性能」と「こだわり」を両立させられる鉄骨造は、多くの施主の方から支持を集めており、地震に強い建築方法としても注目されています。
鉄は木材に比べて腐食しにくいため、サビない限りは100年でも耐久します。
各ハウスメーカーでは最新技術によって鉄がサビないための工夫が行われているため、安心して長い間住める住宅が作られています。
プレハブ工法で造られた軽量鉄骨造をリフォームする場合、最も厄介なのは、使われている部材に関する細部の情報がそのメーカーでないと分からないということです。技術の発展により高品質の部材が開発されていますが、高品質になればなるほど、細部については企業秘密として公開されていません。そうすると、そのメーカーの技術者でない者が安易にいじったりすると、耐震性や耐久性を損ねてしまう危険性があります。
軽量鉄骨造の遮音性は、木造に比べるとマシという程度で、鉄筋コンクリート造と比較するとかなり低いといわざるを得ません。
しかし軽量鉄骨造でも、床や壁にグラスウールなどの吸音材や緩衝材を使うことで、床や壁の吸音性を高め、防音効果を高めることができます。
木造と比較すると、軽量鉄骨造の通気性は良くありません。また断熱性も低いため、そういった点では住みにくく感じるかもしれません。夏は暑く冬は寒いことから、冷暖房が欠かせない人もいるでしょう。
軽量鉄骨とは、厚さが6mm未満の鋼材です。軽量鉄骨造の建物は、この鋼材を利用して、一般的には、前もって主要部材を工場で生産し、それを現場で組み立て設置する、プレハブ工法で造られています。コマーシャルでよく耳にするハウスメーカーが作る注文住宅や賃貸物件の多くはこの工法で造られています。
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