太陽光発電所は稼働途中でも売却できます。
しかし、売却手続きには決められた項目があり、税金も掛かります。
ですから、太陽光発電所を売却する前に、売却手続きの流れと必要な書類、どのような税金が掛かるか覚えておくことが大切です。
太陽光発電所を売却しよう
太陽光発電は注目を集めている投資の一つです。
購入した太陽光発電所は売却することができるのでしょうか。
合わせて売却するためのポイントも知っておきましょう。
太陽光発電所の売却方法には、買い手に対して直接販売する方法と、仲介業者や販売代理を利用する方法があります。
一般的に売却しやすい手続きは、業者を利用する方法です。
トラブルも少なく売却契約の手間が少なくおすすめです。利用する際は業者に利用手数料を支払い、買い手オーナーと売買契約の間を取り持ってくれます。
太陽光発電所は売却する方法がいくつかあり状況によってどの方法で売却するのが良いか考える必要があります。
トラブルに巻き込まれることなく、なおかつ少しでも高く買い取ってもらえる方法を考えるようにしましょう。
太陽光発電投資は、高い利回りが特徴だ。
太陽光発電の投資商品の1種で「土地付き太陽光発電」があるが、土地購入代とシステム購入・設置費用を含めても、利回りが10%を超える物件が珍しくない。
利回りの高さは、投資回収期間が短いという意味である。
太陽光発電投資は人気の投資であるため発電所を売却すると買い手がすぐに見つかることも多いです。
中古の物件の方が事前に状態を確認して投資が始められるということで最近は中古のものもとても人気があります。
仲介のしくみは「場所を提供するので、この場で売買契約を結んでください」というもの。
自分で売値を設定するため高値で売り出せますが、実際には契約まで進展しないケースがほとんどです。
目先の利回りや高値に釣られて仲介業者に登録し、いつまでも契約に至らない、 手持ちの太陽光発電所の「売り時」を逃してしまう方が後を絶ちません。
中古太陽光発電所ではリスク要員が2つしか残っていません。
用地確保リスク、完工リスク、日射量リスク、機器性能リスク、資金調達・資金不足リスク、制度リスクが予めはっきりしているので金融機関も融資がしやすくなっていることがよくわかると思います。
買い手が安心して発電所を購入するためには、不安に感じる要素を排除しておかなければいけません。
「なぜ売却するのか」「売電実績が良くないのでは」という不安に対して、売却の理由や売電実績を明示する、発電所のメンテナンス履歴を記録しておくなど、設備投資を行なっていることも大切です。
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