不動産投資の失敗例から学ぶ成功の秘訣

不動産投資を始めるなら、まずはどのような失敗例があるかを参考にしてその原因を理解することが大切です。

FC2USER583790ZTL さん

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不動産投資の失敗例

不動産投資をして失敗した例を紹介します。

■高額のリフォーム代がかかってしまった

結局、残置物の処分をしたうえで内装を完全に取り替え設備のリフォームまでしたところ、500万円以上かかってしまったそうです。前の所有者がそれまで滞納していた管理費などもあり、それを支払ったことで競売で安く物件を買った意味はなくなり、ただただ心理的な疲労感だけが残ったそうです。

安さだけで購入してしまうと、高額なリフォーム代がかかり、結果的には高い買い物になってしまう可能性があります。

■利回りだけで購入を決定してしまった

利回りだけをみて購入しても、そもそも入居者がいなければ利回りは0になってしまいます。Cさんは、最初の利回りだけを見て購入したことを後悔しているそうです。

安くて目先の利回りがどれだけ良くても、根本的に入居者が入るような魅力的な物件でなければ利回りはゼロになってしまいます。

■ローン返済が滞ってしまった

しかし、毎月の返済が滞ってしまうと金融機関から貸し先としての信用を大きく損なってしまい、2戸目以降の融資がつかなくなるというリスクが発生してしまいます。1戸目のローンを早く返せたとしても、次の融資が下りなくなるのであれば本末転倒です。

ローンは確実に返済することが大切です。
早く返すことに重きを置いてしまうと返済できなくなり信用を失いかねませんので注意が必要です。

不動産投資のリスク

不動産投資に限らず、投資にはリスクがつきものです。
リスクをふまえて投資を始めることが重要です。

■空室リスク

どんな投資方法にもリスクやデメリットがあるものです。不動産投資も例外ではありません。代表的なものだと、空室リスク・高利物件リスク・中古物件リスクなど。ただこれらは原因や仕組みを理解して対策しておくことで回避できます。投資を成功させるためにはメリットよりもデメリットに目を向ける必要がある訳です。

環境やアクセスの良さにk物件のニーズをしっかりリサーチして物件選び・家賃設定等をしなければ、入居者が入らない空室リスクが高まります。

■家賃下落リスク

家賃は新築時点とくらべて、築10年で5%~10%、築20年で10%~20%程度下落する可能性があります。都心など人気エリアでは下落率が低くなる傾向にあるものの、まったく下がらないという想定で考えていると、足元をすくわれることになってしまいます。

家賃は上がっていくこともあれば、時間の経過と共に落ちていく可能性もあることをしっかり認識しておく必要があります。

■天災リスク

地震などの天災は、不動産投資の代表的なリスクの一つです。地震による影響は、建物倒壊だけに限らず、火災や地盤沈下・液状化、観光客の減少、企業の移転、海外投資家のリスク回避など多岐にわたります。たとえ地震が起きたとしても、不動産の資産価値や収益力ができるだけ低下しないようにリスクヘッジをしておくことが大切です。

地震が多い日本において、天災リスクがあることも理解しておかなくてはいけません。
リスクを最小限に食い止める為に対策をしておくことが重要です。

不動産投資の失敗を防ぐポイント

不動産投資に失敗しない為にも、投資を始める前に必ず確認しておくポイントを紹介します。

■必ず自分の目で内覧しておく

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