私が考える理想的な時間配分は、次の通りです。
・ Part5に、12分
・ Part6に、8分
・ Part7に、55分
この時間配分を守って解くことが出来れば、きっちり最後まで解ききることが出来ます。
TOEICでスコアアップを目指すコツは?社会人のための効率の良い勉強法
仕事で英語を使う人は、会社からTOEICで高得点を取るように言われることもあるでしょう。
しかし、ただやみくもに勉強してもスコアアップは目指せません。
今回は、そんなTOEICでスコアアップを目指すコツをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
Erokaloscsey さん
TOEICはPart7まであるたくさんの問題を、2時間で解かなければなりません。
なので、スコアアップを目指すには、まずどのPartにどれくらいの時間をかければいいのか、最適な時間配分を知ることが大事です。
Part5~Part7まではリーディングの問題ですので、ここの時間配分を知ることがTOEICでスコアアップ目指すポイントですよ!
Part5とPart6は合計20分で解く。Part6が終わった段階で、時計が14時過ぎになっているのが理想だ。
万が一20分を超えてしまうことがあっても、Part5&Part6に使える限度は最大25分と覚えておこう。
Part 5では、適切な品詞を選択する問題などが出題されます。
そのような問題は、答えの選択肢の品詞を確認し、品詞を入れる前後の文章を読めば、名詞化形容詞のどちらを入れればいいかすぐに分かります。
長文だから全てを読まなければ解けないわけではありません。先ずはPart5と同様に前後から解ける問題を優先して解きましょう。
話の全体を把握しなくてはいけない問題は後回しにすることで、スコアアップにつながる。
問題の英文を全部読んでいては、時間が足りなくなってしまいます。
穴埋めするところの前後の文章を読めば、ある程度内容を理解することができるので、そのようにしてスピーディーに問題を解いていくのがコツですよ!
リスニングとリーディングの問題を比較してみると、リスニングの方が簡単な単語で出題されることが多いです。
また、受験者の平均点を見ても、リスニングの方が50点近く得点が高いということから、リスニングの方が点数を取りやすいと言えるでしょう。厳密に言うと、点数が取りやすいPartは、次のような順番になります。
パート2→パート1→パート3とパート4
この順番で勉強をしていくともっとも効率的に点数アップを狙うことができます。
パート2は三択問題であり消去法が威力を発揮しやすく、問題がパターン化されているので短期で点数を上げやすいです。
パート3と4は難易度が高いので初心者ほど後回しにした方がいいでしょう。
ちなみに、リーディングだとPart5と6が比較的点数を取りやすいので、リスニング問題と一緒に重点的に勉強しておくことをおすすめします。
このように点数が取りやすいPartをあらかじめチェックしておいて、優先順位を決めて学習するのがスコアアップを目指すコツです。
【効果的なリスニングの勉強方法】
STEP1:発音
STEP2:品詞分解
STEP3:リスニング音声に合わせて音読
STEP4:音声スピードを速くして聴きこむ
STEP5:リスニング音声をひたすら聴き込む
STEP6:瞬間英作文
STEP7:模試を繰り返し解く
それまで集中的にリスニングのトレーニングをしてこなかった人や方法が分からなかった人が音読やオーバーラッピング(音にかぶせるように音読)・シャドーイング(音を追いかけるように音読)などを始めると、一気に聴解力が伸びる
最後まで読まずに解ける問題を見つけ、実際に最後まで読むことなく解答を見つける必要があります。
慣用表現
前置詞
品詞
決まった動詞の活用(受動態や完了形、不定詞や動名詞など)
これらは空所のあたりまで読むだけで瞬時に答えを見つけることが可能です。文法のルールやフレーズ表現が確定しているこのような問題は数秒で解き終わることができます。
問題にはパターンがあるということです。副詞を選ばせる問題、関係代名詞を選ばせる問題、単語の知識を問う問題。ということは単純に中学と時の参考書をひっぱり出してきて、復習すればよいわけではないのです。
中学レベルの文法を復習して、TOEICの問題でそれが理解できているのかテスト(練習)することがスコアアップのコツです。
リーディングはとにかく文法や単語を勉強して、知識を増やすことが大切です。
また、早く読めるように英文を読む練習も必要になります。問題集などを使って、できるだけ多く問題を解くようにしてください。
- 1
- 2