幹線道路沿いで駐車スペースが取れ、車で搬入が容易なこと。道路面が広くなることが理想的で、賃貸物件や他の不動産投資とは立地条件が少し異なります。トランクルームに適した土地を保有している人には、有利な資産活用法と言えるでしょう。
トランクルーム投資は手軽?どんな業者がオススメ?
土地を持て余している人は、そのまま放置して固定資産税を払い続けるより、トランクルーム投資をしてみてはいかがでしょうか?
近年、各家庭の荷物は多くなる傾向があり、自宅には置ききれないものが増えています。
そんな人によってトランクルームはとても重宝するものです。
トランクルームは一旦契約してしまえば、継続して利用される可能性が高くなります。中に入れた荷物は面倒なので動かすことはあまりありません。1年ごとに更新していきますが、おそらく賃貸住宅よりも出入りは低いのではないでしょうか。
アパート経営などの不動産投資にくらべると、ほとんど二倍の高利回りが実現可能です。
運営を業者に任せるのであれば10~15%、自身が積極的に運営するなら15%~35%になるでしょう。
株式会社ライゼは、トランクルームの「ライゼボックス」を筆頭に、都市型ガレージの「ライゼホビー」、月極駐車場「ライゼパーク」などを手がけ、独自のマーケティング手法でサポートしてくれます。
国内最大手のトランクルーム事業者で、2013年にアメリカの不動産投資会社に買収されてから、さらにブランディングを強化しています。ただしオーナー主導の土地活用(有活)ではなく、土地の売却が前提となっているので、その点はご注意ください。
1992年設立の会社で、当初は都市近郊の農地等を地主さんから借り上げ、比較的広大な土地を必要とするトラック駐車場を開発し、運送会社に貸し出すという、サブリースビジネスを手がけたのが始まりとされています。
トランクルームは、室内のパーティション(鉄の板で分けて部屋を作る)型や物置型、コンテナ型と種類はあるものの、物をおくスペースのため、特に現状回復費用やリフォーム費用がかかりません。掃除機をかけて雑巾で拭けばいい程度ですので、いわゆる賃貸経営の壁紙を変えたり、フローリングを修理したり、クリーニング費用がかかるということはありません。
物を置くスペースですので、建物の築年数も関係がほとんどありません。建物が壊れそうであったり、水漏れをしている等は論外ですが、通常使用できるレベルであれば、建物の築年数によってトランクルームの利用判断することは稀です。
トランクルーム利用に対する認知度も今後伸びており、5倍~10倍程度の規模になっていく市場です。そのため、需要に対して供給が少なく、住居系の需給バランスからすると、貸し手に有利であり夢のような状況です。
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