新しいアンチエイジングとして注目されている「ウルセラ」

リフトアップ効果が期待できる「ウルセラ」は、まだ新しい施術法ですが、効果の高さから注目が集まっています。今回は、他の施術法と比較しながら、ウルセラの基礎知識、メリットやデメリットについて紹介していきます。

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ウルセラを受ける前に知っておくべき基礎知識

・切開せずにリフトアップできる治療法

ウルセラは、リフトアップ治療機の中で唯一、皮膚の一番深い層のSMAS層まで強力に引き上げることができる新しいマシンです。
ウルセラはFDAで認可されている画期的なたるみの治療方法です。

高密度の超音波をあてることで、SMAS層(表在性筋膜)を引き上げてたるみを解消します。

たるみ治療器と言うと、高周波によるサーマクール、光によるタイタンが主流ですが、ウルセラは超音波エネルギーを用いた治療法で、皮膚の奥深い筋膜までエネルギーを伝えることで、より、たるみを根本から改善できることが特徴です。

・ウルセラなら失敗のリスクが少ない

ウルセラには施術法の目安となるマニュアル(ガイドライン)が作られています。マニュアルで最優先されていることは安全性で、誰もがリスク無く施術を行えるように米国ウルセラ社が作成したものです。

ウルセラを受けることのメリット

・たるみやしわの改善の他、ハリのあるキレイな肌に

一度の施術で、SMAS層(表在性筋膜)からたるみを引き上げます。
そのため、深くなった法令線も浅くなり、フェイスラインがすっきりシャープになり小顔効果もあります。
眉上への治療で上瞼のたるみも改善されますし、首のしわ、たるみにも効果的です。
また、肌にハリが出て、毛穴も引き締まっていきます。

・高い効果が期待できる

アメリカのノーウエスタン大学で、顔全体と首にウルセラの施術をし、ウルセラが皮膚のたるみに対してどのくらい効果があるのか、検証がされました。

平均年齢44歳の被験者35名にウルセラの施術をしたところ、施術後90日で被験者の86%にたるみへの効果がありました。また、たるみが改善され張りが出てきたことで、眉の高さが平均で1.7mm上がったことも報告されています。

・周囲に気付かれにくい

赤みや腫れなどのダウンタイムがなく、少しずつ効果が出てくるのでまわりに気づかれることなく受けられます。

ウルセラを受けることのデメリット

・人によっては赤みや腫れが出る場合がある

ウルセラは場合によって治療後に皮膚が赤くなったり腫れたりすることがあります。他の病気を治療中の方、施術する箇所にコラーゲンやボトックスを注入してから1カ月以内の方、極端な敏感肌の方、ケロイドがある方などは、治療前に医師への相談が必要です。

・照射時のパワーが低いと持続期間が短くなってしまう

ウルセラ治療で一番大切と言われているのが、照射時のパワー(出力レベル)です。基本的に、ウルセラは照射時のパワーが低いとほとんど効果が期待できない、ということが様々な医師から言われています。しかし中には、痛いのが苦手という患者の声を尊重して出力レベルを下げるクリニックが存在します。

ウルセラの施術方法

顔に専用のジェルを塗ります。その後、顔やエコーを見ながら希望の部位へウルセラを照射。部位によっては痛みを感じることがありますが、事前に麻酔をしていれば、ほとんど痛みはありません。

ジェルをふきとり洗顔して終了。ウルトラはダウンタイムが基本的になく、肌表面に赤身やかさぶたをつくらないので、いつも通りのメイクが可能。メイク後、そのまま歩いて帰ることができます。

ウルセラの効果を実感できるのはいつ?

ウルセラは1回の治療で完了。1〜3ヶ月かけて徐々に効果が現れてきます。

・効果が出始めてきたら、2度目の施術をすると効果大

ウルセラの場合は、現在進行形で各施設で試行錯誤されている段階ですが、最新の知見では、最初の施術から3-6か月後に2度目の施術を行うことで、より効果が出るだけでなく持続期間も延長する事が報告されています。

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