システム建築とは建物を構成する部材を『標準化』することにより、『建築生産トータル』を『システム化』し、『商品化』した建築です。工場・倉庫・物流施設・店舗・最終処分場等に適した建築工法で、建設のうえで想定される検討事項・仕様が予め標準化されているので高品質でありながら、短工期・低価格を実現しています。

システム建築とは、建物を構成する部材の形状・⼨法・接合⽅法を標準化し、
計画・設計・製作・施⼯の全てのプロセスをシステム化した建築⽅法です。
そのため、短工期・低コストで⾼品質の建物を建てることができます。

すべての商品に独自の基礎システムを採用
連続フーチング基礎、QFU（直接基礎タイプ）、QFP（杭基礎タイプ）と複数タイプの基礎システムを独自開発。住金システム建築の全商品に、この基礎システムを提供しています。それにより、通常の基礎工事に必要になる型枠工や鉄筋工の手配が不要になり、コストダウンと工期短縮を実現しています。

システム建築メーカーのなかで数少ない、基礎システムから施工を行なう会社です。直接基礎と杭基礎をシステム化しているのはシステム建築メーカーのなかで住金システムのみ。業界唯一の技術をもって工期を大幅に短縮できます。

住金システム建築会員に入会して初の採用物件でした。
職人不足及び職員の足りない中、基礎工事からシステム建築での施工でしたので、非常に助かりました。

全体工期が3ヶ月ほどしかなかったのですが、基礎に特徴のあるティオにて施工しました。
在来工法と比べシステム化された基礎の為かなりの工期短縮となり、大変驚きました。
建屋に関しても、鉄骨・外壁・屋根・サッシ等システム化されており、現場管理も大変助かりました。
ありがとうございました。

これまで8,000棟以上の工場や倉庫を建設してきた横河システム建築。鉄骨・屋根・外壁・建具を規格化する「yass建築」を採用しています。10年間の長期補償制度を設けており、雨漏りや破損が発生した場合は無償で対応してくれるのが魅力の1つです。

yess建築ビルダーはシステム建築工法に精通したプロ集団です。全国１０５０社を超える「ビルダー加盟店」がお客様の直接窓口となり、「横河システム建築」はビルダー各社を支援します。お施主様の事業拡大や設備投資が円滑に進められるよう、ご相談から建設・メンテナンスまでビルダーと共にサポートいたします。

大手鉄鋼メーカー新日鐵住金（旧・新日本製鐵）の傘下の企業である。1974年（昭和46年）に発足した新日鉄のエンジニアリング事業部が、2006年（平成18年）に独立して発足した。

部材と建設プロセスを徹底的に標準化することで、短工期・低コストを実現する建築手法、それがシステム建築です。

当社は、1972年に日本で初めて自社にて独自開発したシステム建築
「スタンパッケージ」の販売を開始しました。

「スタンパッケージなら、2012年10月1日着工、翌年3月末引き渡しという短期間での竣工が可能でした。また型枠工や鉄筋工など専門工を必要としない工法を採用していることも、大きなポイントでした。東北地方の専門工は、被災地の復興事業で忙殺されている。その貴重な人材を使わずして、工場を建設できる点に大きな魅力を感じたのです。」

当社の工場は年中無休の24時間稼動。樹脂を金型に押し込んで圧着し、形成するときにはかなりの騒音が発生します。ところが、工場は近隣の住宅からは2～3ｍしか離れていない土地です。過去には『機械の音がうるさくて寝られない』と苦情もありました。ところが、スタンパッケージを導入してからは、1つの苦情も寄せられていません