花嫁の美しいウェディングドレス姿を下着で支えてくれるのが「ブライダルインナー」です。
ドレスの美しいラインを再現するべく、ボディラインを整える女性下着です。

シルクやレースなどさまざまな素材や色の生地がドレスには使われるので、響いたり透けたりしないよう、ごくシンプルなデザインや白のものがほとんど。

これを着用することでバストラインやデコルテを美しく見せ、ウエストをキュッとしぼってドレスのラインに合わせて従来より高くすることで、足が長く見えるシルエットに見せることができます。 補正効果とドレスをキレイに見せる効果がひとつになっているのがブライダルインナーなのです。

ブラジャー
胸をキレイに持ち上げて、デコルテからバストラインを美しく見せます。
普段のブラジャーと違って、アンダー部分は少し長め。
ドレスの重みで胸がつぶされないように、前部分には「ボーン」という補正のための芯が入っています。
ホックの位置も低めで、背中が開いたドレスでも下着が見えないので安心です。

ウエストニッパー
ウエストに巻いて、美しいくびれを作る下着です。
ウエストをキュッと締めることで、よりバストラインも強調されてキレイなシルエットに。
ブラジャーと組み合わせて使います。

ビスチェ
ブラジャーとウエストニッパーが一体化したような下着です。
バストとウエストの補正をこれ一枚でしてくれる優れもの。
ストラップはなく、ドレスによくフィットします。

フレアパンツ
フレアパンツはショーツの上に重ねて履くインナーで、キュロットパンツタイプのものを指します。ウェディングドレスの内側が蒸れたり、静電気が起きるといったストレスをなくし、足さばきをスムーズにして所作を美しく演出してくれます。速乾性が高いものが多いため、オールシーズン快適に使える点も魅力。ガードルが苦手な方にも人気です。

ガードル
ウエストからひざ上までをカバーするガードルは、気になるお腹まわりやヒップをしっかり補正してくれる頼もしいインナー。ガードルを着用するのは、スリムな体型にするためではなく、着たいドレスを着られるようにするためです。ウエスト、ヒップ、太ももを整えることでドレス姿の核ともなるべき部分を作り出し、女性らしいS字体型のボディラインを演出します。

そのほかのアイテム
ブライダルインナーの中には大切な日に身につけると気分が上がる、もっと快適になれるプラスアイテムがたくさんあります。たとえばドレスさばきや内側の蒸れが気になるなら、膝丈パンツタイプのドロワーズがおすすめ。ドーリーなデザインが気分を盛り上げてくれます。ストッキングを履く人はキュートなガーターリングも人気。

脇肉や背中の「ハミ肉」もインナーでスッキリ解決できます
ドレスからはみ出た脇や背中のお肉。これ、意外にゲストに見られてるって知っていましたか？今から慌ててダイエットしなくてもビスチェや専用ブラで「無かったこと」にできちゃうんです。

「ドレスは胸で着る」と言われるほどバストラインは大事です！
胸が小さい、胸が大きすぎる、左右の大きさが違う、離れている…など、バストの悩みも花嫁さんによってそれぞれ。ブラ、ビスチェ、ウエストニッパー、パッドで理想のバストが自由自在！

キュッとした「くびれ」はドレスの立ち姿を美しくします
くびれに自信がない、油断すると下っ腹がぽっこり…。そんな花嫁さんには、ウエストニッパーとガードルが強い味方になってくれます。とはいえ長時間苦しくないインナーを選ぶのも大事。

背中や胸元が開いているドレスはデザイン的にビスチェがおすすめです♩腰に近い位置で止められるホックがついたタイプなどのあって、ドレスからはみ出ない設計となっています。
ブラジャーはビスチェに比べて面積が小さいため、背中のホックが見えてしまうことも。

細身のドレスは、ボディーラインも強調されるので、ガードルやウェストニッパーでしっかりと補強するのがおすすめです＊
海外で人気のマーメイドドレスをかっこよく着る秘訣は、ガードルにあったのですね♩

生地が薄いドレスは、動いた時にドレスが体にフィットした際などに、ボディラインが響きやすいので、つなぎ目が気にならないはビスチェタイプがおすすめです＊