WiMAXはモバイルルータを用いてどこでも高速通信が楽しめるサービスです。
しかし、実際にWiMAX+2の回線を使うとおもっていたよりも通信が遅いと感じることも。

原稿の最新モデルのW05は下りで最大758Mbpsだと言われていますが、あくまでもこれは障害物のない環境で測られた実験値です。


WiMAX+2の電波は高周波で直進する性質があります。
そのため、防音室や特殊な素材で作られた屋内や地下室などでWiMAXのモバイルルータを使う場合は通信が遅いと感じるかもしれません。

また、WiMAX+2のエリア対象外の離島や山間部でも繋がりにくくなるようてます。

あと考えられるのは「短期間で使いすぎ」という点。
WiMAXは混雑回避のため、使い放題プランでも3日で10GB以上使うと次の日の夜に通信制限がかかってしまいます。

急に繋がりにくくなったと感じた場合はこの可能性が高いです。

他にも、旧モデルのルーターから新しいモデルに変えるだけでも速度が格段に早くなるケースも。

自分の生活圏内がWiMAX+2のエリア内であるかわからない場合は、UQ WiMAXの公式サイトから確認することができます。

自分が持ってるモバイルルータの実測値を計測したい時は、株式会社Studio Radish(http://netspeed.studio-radish.com/index.html)など無料で利用できるサイトもたくさんあるのでお試しください。

このように制限なしのプランでも通信制限がかかる場合があります。
制限後でも1-3Mbpsほどの速度は出るので、普通画質の動画視聴なら普通にできます。

WiMAX+2はアンテナ基地局の増設が進められているため、日々電波環境が改善されつつあります。
ただ、それでも繋がりにくいと感じる場合は紹介した方法などをお試しいただければと思います。