パーキンソン病のリハビリは何をする?東京のリハビリ施設まとめ

パーキンソン病とは、体の自由が利かなくなる病気です。モハメドアリやマイケルjフォックスが患ったことでも知られています。今回はパーキンソン病に関する基礎知識、リハビリ施設をご紹介します。

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パーキンソン病の症状

パーキンソン病とは、脳内の黒質と呼ばれる部分の神経細胞の減少により、ドーパミンが不足して起こる病気です。ドーパミンは、運動がスムーズに行えるように働く神経伝達物質の一種。ドーパミンが減ることで、脳からの指令が筋肉に伝わりにくくなり、日常生活での動きにさまざまな問題が生じます。

振戦(しんせん)
手足がふるえる。何もしていないときに症状が目立ち、何かしようとすると止まる。
無動(むどう)
動きが遅くなったり、ぎこちなくなったりする。
筋固縮(きんこしゅく)
手足の筋肉がこわばる。患者さんの手を持ち前後にゆっくり動かすと、カクカクとした抵抗感がある。
姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)
バランスがとりにくくなり、転倒しやすくなる。

パーキンソン病になると体が思うように動かせなくなります。症状の重さには波があるようです。

パーキンソン病のリハビリとはどんなもの?

パーキンソン病のリハビリとしてよく行われているものを見ていきましょう。

身体の機能を維持回復させるために、毎日の生活にリハビリテーションを取り入れることが重要になります。リハビリテーションは、お薬が効いている時に、無理をせず、自分に合った運動から行い、徐々に回数を増やしていくことが勧められます。

パーキンソン体操とは、体力の低下を防ぎ、筋肉や関節を柔らかくして動作を滑らかにするための運動です。

パーキンソン体操というパーキンソン病の方向けに作られた体操があります。その他にもリハビリは多岐にわたります。基本的に全身を滑らかに動かすための動きのトレーニングになります。

リハビリの大切さ

パーキンソン病の治療の中心となるのは、薬物療法とリハビリテーションです。病気の進み方は個人差がありますが、初期の方が進むスピードが速いため、早めに適切な治療を受けて、規則正しい生活(薬のきちんとした服用、積極的なリハビリテーション)を送ることが大切です。

体は定期的に動かすことで、機能が維持されたり向上したりします。リハビリテーションはまた、認知機能にも良い影響があるとされています。ベッドの上でできること、テレビを見ながらできること、家事の合間にできること、散歩のように気分転換になるものなど、さまざまなものがありますので、リハビリテーションを自宅で毎日続けてみましょう。

継続して体を動かすことで、機能の維持、向上が出やすくなります。一気に悪化させないためにも、根気強くリハビリを続けていくことが大切です。

パーキンソン病向けのリハビリ施設

パーキンソン病のリハビリに強い施設をご紹介します。

■表参道セラサイズ・スタジオ

表参道セラサイズ・スタジオは、駅から2分の距離にある会員制のパーソナルストレッチスタジオです。脳を鍛える最新運動理論に基づくリハビリテーションで、パーキンソン病をはじめ、脳出血や突発性難聴、自立神経失調症などの改善を目指します。

『クスリに頼らないパーキンソン病専用プレミアム・リハビリ』
同じ動きの繰り返しではパーキンソン病は改善しません。
脳神経&筋肉を正常にするプレミアムなニュー●●●ハビリ運動で症状を確実に改善。

出典 セラサイズ パーキンソン病リハビリ【東京港区表参道】

STROKE LABは東京都文京区にある、パーキンソン病の代表的なリハビリ施設です。2名のセラピストによるケアと、個別のリハビリトレーニングを行なっています。

パーキンソン病治療センター

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