太陽光発電所を売却するための基礎知識

太陽以降発電所は売却できると知っていましたか?現在太陽光発電所の中古マーケットは拡大を見せています。現在持っている太陽光発電所を売却したいという方は今がチャンスだといえるでしょう。今回は太陽光発電所の売却に関する基礎知識をご紹介します。

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太陽光発電所の中古マーケットは拡大中

電気の固定買取価格制度(FIT制度)の導入以降、急速に普及をした太陽光発電。現在では次のフェーズとして、中古の太陽光発電所の取引が活発になってきています。

これまで太陽光発電所の建設に300件ほど携わってきた筆者の元にも、中古発電所の売却相談が、非常に多く寄せられるようになりました。

昨今、太陽光発電所の中古市場が拡大しつつあります。

中古の太陽光発電所を購入するメリット

既に設備が設置された物件なので、一から太陽光発電設備に投資するよりも安い価格で投資が可能です。当然、残りの売電年数により価格は安くなるでしょう。新規物件だと、どうしても初期投資費用が高くなってしまいますので、出来るだけ費用を抑えたい方には適しています。

その他にも、以下のような3つのメリットがあります。

発電実績を見られて収益予想がしやすい
高い価格で売電できる
すぐに始めることができる

中古の太陽光発電所は比較的安い上に、以前の売電価格が適用されます。さらに収益予想の立てやすさなども相まって人気が出ているのです。

太陽光発電所の売却は不動産売却と同じように、仲介と買取があります。

仲介…売却希望者と購入希望者の間を業者が仲介してくれる形式。売れるまでに掛かる時間は不透明だが、適正価格で売却ができる。

買取…業者が直接買取をしてくれる形式。すぐに現金を手に入れることができるが、業者側も「中古の仕入れ」というリスクを負うことになるため、査定価格は低くなる。

不動産ではあまり買取で売却するのは良くないとされていますが、太陽光発電所の場合、買取の方が査定額が高くなるケースも多いです。

■買取の方が査定額が高くなるカラクリ

「せっかく売却するのなら、できるだけ高値をつけたい」。このように考えて目先の利回りや売値につられて仲介業者に登録し、いつまでも売値がつかない、実際に現金化できない、というケースが後を絶ちません。

実際の見積もりでは、同じスペックの太陽光発電所でも買取業者に依頼したほうが圧倒的に短い期間で現金化できることが分かります。日に日に目減りしていく手持ち物件の価値を考えると、目先の利回りや売値に振り回されるのではなく、できるだけ早く買い手を見つけて現金化させるのが賢明。買取業者という選択肢は、その点で得策と言えるでしょう。

仲介の場合、いつまでも買い手がつかないということがあり得ます。その場合価格は徐々に目減りしていき、最終的に「買取の方が高かった」ということが起こり得るのです。

ただ、もちろんすぐに買い手が見つかれば、仲介も「早く高く」売れる可能性は十分あります。

タイミングが重要です。

太陽光発電所の売却ができる業者

では実際に太陽光発電所が売却できる業者を見ていきましょう。

■日本ソーラーパワー

日本ソーラーパワーは、産業用太陽光発電所の売却をご検討されているみなさま(売り手)の利益につながる支援をさせていただきます。「売れる発電所」にするための評価や補修工事から、売却先の選定・交渉まで、単なる売り手と買い手をつなげるマッチングビジネスとしての媒介だけではなく、売り手の利益につながる支援を包括的にワンストップでご提供しています。

活況を呈するセカンダリー市場(中古市場)ですが、「適正価格が分かりにくい」「リスク評価が困難」という大きな課題を抱えています。日本ソーラーパワーは、確かな知見とコンシェルジュとしての総合力で、解決策をご提案いたします。

■セカンドソーラー

セカンドソーラーは「売りたい」「買いたい」をつなぐ売買仲介サービスです。
創業50年の実績をもつ太陽光のプロが新規・中古の太陽光発電所の売買をサポートします!

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