太陽光発電投資のメリットとリスクについて

太陽光発電投資とは、太陽光発電所を自分で所有し、そこで作った電力を売電することで利益を得る投資です。長期的な利益が得られる一方でリスクももちろんあります。今回は太陽光発電投資のメリットとリスクについてご紹介します。

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太陽光発電投資のメリット

まずは太陽光発電投資をすることによるメリットを考えてみます。

■収益性が高い

国が定めた「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の適用を受けるため、
株式や不動産投資のように不安定要素が少なく、
平均年利10%前後の高い収益を、20年間継続的に生み出します。

「今最も安定していて高利回りな投資は太陽光発電投資です」

実はこれは本当の話。
2012年に始まった再エネの全量買い取り制度(FIT制度)。
太陽光発電の買い取り単価は40円から18円に下がり続けています。

しかし、投資効率を見比べると実は2016の単価(24円/kWh)が一番投資利回りが高かったというデータが出ています。

太陽光発電投資は、一度始めると最初の売電価格のままその後20年間買い取ってもらえます。長期にわたって収益が見込めるのが魅力です。

■比較的管理が楽

賃貸マンション経営の場合、空室状況や家賃滞納者への対応、
修理・リノベーションなど、さまざまな手間と出費がかさみます。
しかし太陽光発電投資では、そうした維持管理にかかる手間は不要。
万が一設備に不具合が発生した場合でもすぐに修理・復旧の対応を行えるので、
収益ロスを最小限に抑えることが可能です。

販売業者が管理も行っている場合はそこに管理を頼むのが良いと思います。
そうやって関係性をつくっていけば2基目の物件の紹介等いい話が入って来やすくなると思います。

投資の中でも管理コスト、手間がかからない方です。もし手間を極力削減したいなら業者に任せるという手もあります。

■環境問題への貢献ができる

投資自体が社会貢献に直結する。地球規模の取り組みである温暖化対策はもちろん、日本のエネルギー問題の解決にも貢献できる。

CO2削減のため、発電時に温室効果ガスを発生させない風力や太陽光発電といったエネルギーが注目されています。たとえば、すべての発電を火力でまかなう場合のCO2排出量は6.87億トンと想定されます。これを、火力発電だけでなく原子力、水力、火力、太陽光発電などを組み合わせると、およそ3.55億トンも減らすことができるのです。

地球温暖化は深刻な問題です。太陽光で発電した電力を供給することによって地球温暖化対策に貢献できます。

太陽光発電投資のリスク

では逆にどういったリスクが考えられるのかについても見ていきましょう。

日本は地震大国であることに加え、夏から秋にかけては台風が度々上陸します。太陽光発電は台風にも耐えられるように設計されていますが、業者の工事によほどの問題があれば、パネルが強風で吹き飛ぶこともあります。

対策としては火災保険、もしくは動産保険への加入が一番です。台風の他にも、火災・落雷・降雪などにも対応しているため、しっかりと備えておけばいざという時でも安心です。

地震や台風、雪害などでパネルが破損したり架台が損壊したりする場合があります。自然災害を未然に防ぐことはできないので、メンテナンスや保証が手厚い業者を選ぶかが大切になってきます。

自然災害によって発電所自体がダメージを負うと、収益性が担保できなくなります。保険を頼るのが一般的です。

■パーツの盗難

太陽光発電パネルの盗難は多発しています。メンテナンスの行き届いていない発電所ほど窃盗犯に狙われやすいようです。メンテナンス頻度が高い業者を選ぶことで盗難対策ができるでしょう。

太陽光発電所で一番盗まれやすいものは「ケーブル」です。
「あれ、パネルじゃないの?」と思われた方もいるでしょう。
実は盗難被害が多いのは圧倒的にケーブルなのです。

泥棒は本気になれば前章の防犯対策など関係なしに盗みを働きます。
そのため、防犯対策よりも、「盗まれたことを早期発見できる」ことが重要です。

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