オールオンフォー(All-on-4)とは、名前の通り4本のインプラントで全ての歯を作ってしまうというものです。
通常、前歯の部分に4本のインプラントを埋め込みます。その4本のインプラントで12本分の歯を作ります。
しかも、手術の当日に歯が入ります。
オールオン4のメリットとは?費用相場はどれくらい?
インプラントの最先端技術として、オールオン4の注目度が高まっています。
今回はオールオン4のメリットや費用相場についてまとめてみました。
オールオン4は、あごの骨にしっかりと固定されているので、食べ物がはさまって痛むことはありません。
また、固い物も食べることできます。総入れ歯に比べると、歯ぐきと接触してる面積が少ない為、食事もおいしく感じます。
オールオンフォー(All-on-4)は固定されて動かない為、安心して会話ができます。
また取りはずしの必要がないので外出や旅行も気軽にできます。
しっかり咬んで食事をすればあごの骨も丈夫に保つことができ、若々しい顔貌を維持でき、人と会う時に自信がもてます。
オールオン4を行わずに、従来のインプラント治療で同様の治療効果を得ようとした場合、多くの場合で骨造成治療という追加治療が必要でした。骨造成治療は、腫れや痛みなど患者さんの負担が大きい上に、治療の適応範囲や治療効果も限局的で、さらには約6~12カ月以上の安静期間をインプラント治療を行う前段階の処置として必要としました。
インプラント治療のひとつであるオールオン4は上顎・下顎に最低4本ずつの合計8本以上の土台となるインプラントを埋入して人工歯を支えます。従来のインプラントに比べて、費用を大幅に抑えることが可能。健康保険の総入れ歯に比べると高額になってしまいますが、機能回復の面で見るオールオン4には敵いません。
オールオン4は天然歯に見える美しい歯並びを実現します。オールオン4は、基本的に上顎、下顎もしくは両方の歯を一切利用せず、インプラントにのみ支えられた人工歯列を用いますので、既存の状態の悪い歯並びによる影響がほとんどありません。歯並びがガタガタで、歯周病も進行してしまっている方であっても、オールオン4により以前よりも綺麗で、その方に合う明るい笑顔を取り戻すことができます。
上顎、下顎、あるいはその両方に1本も歯が残っていない場合、従来のインプラント治療であれば失った歯と同様の本数が必要でした。しかし、それでは手術そのものや治療費・心体的な負担が大きく、治療期間も非常に長引いてしまいます。
今まですべての歯がない場合、8~10本のインプラントによる埋め込み治療が一般的でしたが、必要なインプラント本数が最小4本ひ減ることにより、治療費負担を軽減させることができます。
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