人口という点での大きな特徴は、誤解をおそれず言うと、北側は会社がマンションを借りていることも多く転勤族が多く住んでいますし、小さい子供がいる家族が増えています。教育熱心なママが多く集まります。
一方南側は高齢化が進んでいますが、新築戸建の家の建築ラッシュが進んでいます。
堺市で注文住宅を建てるために知っておきたいポイント
注文住宅を建てる前に重要なのが土地探しです。土地探しをする際は、必ずその土地やエリアの情報を十分に集めましょう。今回は、堺市にエリアを絞って、住みやすさや注文住宅の基礎知識を紹介していきます。
スーパーの数は多いですし、コンビニも多い。ホームセンター、家電量販店、ドラックストア、ファーストファッションの店も普通に近所にあります。
イオンモールは2つもありますし、全然自転車で行けるというご家庭も多くあることでしょう。イオン以外のショッピングモールも多数あります。
一時期、堺市の治安は問題視されたことがありましたが、市街地以外のエリアにまで街灯が整備されたり、地域の人々が夜間や通学時間にパトロールしたりすることを通じて、安心して住める土地になりました。
特に、堺駅の周辺地域はひったくりなどに遭うことも少なくなっています。
堺市は全体的に病院が多く、全国規模で見ても一人あたりの病院数が多い傾向があります。眼科や小児科の専門病院も多いので、子供がいる家庭も安心です。
また、待機児童の問題が社会的な課題として取り上げられることがありますが、堺市では待機児童削減への取り組みが強化されています。
特に堺市の北側に引っ越してくるファミリー層が増加していますが、それでも毎年の待機児童は10名以下。認可保育園を増設するなど、子育て世代に嬉しい環境になっています。
分譲住宅などでも気に入る物件は見つかると思いますが、注文住宅は、オーダーメイドですので「外観は純和風にしたい」、「キッチンは広く取って明るい空間にしたい」、「リビングはやっぱり吹き抜けがいい」、「中庭のある家がいい」、「耐震性の高い住宅を建てたい」といった、あらゆる要望に応えられる自由度の高さが魅力です。
注文住宅の最大のメリットが間取りの自由度が高いということです。
特に間取りに限らず、外観デザイン、各部材のカラー、設備、照明なども生活スタイルや好みに合わせて自由にできます。
当然、建物の配置や、外構計画(庭や駐車場、アプローチなど)も自由にできます。
注文住宅は、家を建てるための建築資材をある程度自由に選ぶことができます。こだわりたい部分にはしっかりと費用をかけ、特にこだわらない部分は安く抑えられる、というように予算配分を行うことができます。また、設計前に担当者とじっくり相談できるので、納得がいくまで予算を考えましょう。
契約して即入居の建売住宅に比べ、相談事項が多い注文住宅は、初期面談から契約まで1~2ヶ月かかることも多々あります。
土地探しから始める場合であれば、なかなか気に入った土地が見つからず、半年経ってまだ土地を探しているなんてケースも・・・
また、土地と建物で別々の相手と契約をしたり、それに伴う費用を支払ったりと、契約までの工程がやや複雑で、手間がかかります。
実際に入居する家を見て、触れてから契約できる建売住宅に対し、注文住宅は契約段階では完成品を見ることができません。
建物が完成し、いざ入居という段階でイメージと違うといったことも起こり得ます。
もし、パース(3Dイメージ図)をつくれる会社ならば、必ずパースを見て、想像力を最大に発揮し、自分が実際に生活している姿を思い描いてください。
・最強性能をもつ木骨構造であるSE構法を採用
断熱性
・現場発泡ウレタン吹付工法で優れた断熱性を発揮
・次世代省エネルギー基準の数値をクリアする断熱性能を標準採用
この会社がアピールポイントとしているのは、住んでいる人にやさしい家づくりができるということ。注文住宅というと、どうしてもコストパフォーマンスやデザインばかりに目がいってしまいがちですが、その家に住む人々がちゃんと健康に暮していけるかということも非常に大事です。
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