憧れの街「横浜」でローコストデザイン住宅を建てる方法とは

ショッピング施設や観光スポット、グルメまで充実し、交通の便もいい「横浜」は、毎年住みたい街ランキングの上位にランクインするほど人気の街です。そんな憧れの街「横浜」にデザイン住宅を建てたい人のために、今回はデザイン住宅の基礎知識やコストについて紹介していきます。

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知っておきたい!デザイン住宅の基礎知識

・注文住宅の中でも、デザインに凝った住宅をデザイン住宅と呼ぶことが多い

人それぞれでいろいろなイメージのあるデザイナーズ住宅ですが、実はデザイナーズ住宅という言葉には明確な定義はありません。ハウスメーカーや工務店の中には、デザイナーズ住宅というおしゃれな響きを使用して、外壁やクロス、住宅設備をすこしおしゃれに造ったモデルハウスや建売住宅をデザイナーズ住宅といって売り出すこともあるようです。

定義のないデザイナーズ住宅という言葉ですが、一般的には都心部の、少し変な形だったり狭小地だったりする土地に、建築士や建築家に設計を依頼してつくるような住宅のことを指すことが多いようです。狭小地や変形地に建てる住宅は普通の住宅に比べて設計が難しく、一般の建築士より匠と呼ばれるような建築士が設計することが多くなります。

・デザイン住宅なら、外装から内装まで自分たちのこだわりを最大限に実現できる

デザイン住宅は、外観、インテリア、空間構成まで、住まい全体をひとつのデザインコンセプトをもって設計された住まいのこと。建築家の個性や作風を強く打ち出した、いわゆるデザイナーズ住宅も、デザイン住宅のひとつになります。

最大の特徴は、「他にはない、自分たちだけのオリジナリティあふれるデザインの家」を実現できる点。自分の好きなデザインテイストで、間取りはもちろん、素材や仕上げまでとことんこだわった家づくりができるのです。

・デザイン住宅は、こだわりによって費用に大きく差が出るが、
一般的な注文住宅の費用相場は下記の様になっている

首都圏の住宅面積平均は171.8平方メートル(約52坪)建設費3,508万円、近畿圏の住宅面積平均は199.2平方メートル(約60坪)建設費3,264万円、東海圏の住宅面積平均は238.0平方メートル(約72坪)建設費3,354万円、その他地域の住宅面積平均は288平方メートル(約87坪)建設費3,025万円となります。

デザイン住宅のメリット・デメリット

・狭小地や変形した土地にも

狭小地や変形した土地でも、その土地の形を活かしながら出来る限りスペースを有効活用しアイデア満載のデザイン住宅を建てることができるのも注文住宅ならではですね。

・工夫次第でローコスト住宅に

「デザイン住宅」と聞くとそれだけで「高い!」というイメージがするかもしれませんが、実は工夫次第でコストを抑えることができるのです。予め予算を建築士や工務店に伝えておくことで、必要なところにはある程度予算を割き、そうでない所のコストを抑えるなど、臨機応変にコストのコントロールができます。

・材料から設備まで自由に選べる場合が多い

家の造り(設計)だけでなく、建築資材や設備に至るまで全て希望のテイストで揃えてもらうことが可能です。
輸入物を含め日本国内で手に入るものすべてが対象となりますから、建築資材の組み合わせは無限大といっても過言ではありません。
「この中から選んでください」という狭い選択肢しかない、これではさみしいといった場合には、是非デザイナーズ一戸建ても検討してみてください。

・デザインだけを重視すると暮らしづらい家になる可能性が高い
設計の際は、導線や収納の確認も忘れずに

例えば、生活動線や家事動線、収納がきちんと考えられているか、掃除やメンテナンスのしやすさまで配慮されているかなど。「外観も室内も白で統一したスタイリッシュな空間」でも、汚れが目立ってメンテナンスが頻繁に必要なのでは大変。大理石を床に用いて見た目はゴージャスにしても、掃除が大変で肌触りも冷たく、固いので足に負担がかかるなどのデメリットが生じる場合もあります。

・建築家に依頼する場合、デザイン料が別途かかることがある

通常、建築家の設計料金は、総工費の10~15%程度と言われます。
建築家によっては、これとは別にデザイン料を設定している人もいるようです。

デザイン料は、このような粗方の規定がないだけに、「言い値」。
後々のトラブルにならないように、事前に「設計とデザイン料は別ですか?デザイン料が別ならばおいくらですか?」と確認しておいてください。

横浜でローコストデザイン住宅に定評のある工務店リスト

■マドリヤアーキテクツ

少数精鋭の設計士が土地探しから引き渡しまで、丁寧にサポートしてくれる地域密着型の設計事務所。変形地や狭小地での施工も得意です。施主が安く購入した設備やインテリアを採用したり、簡単な施工を一緒に行うことでコストダウンにつなげるなど、できる施策は最大限に活用できます。

■オープンハウス アーキテクト

間取り自由設計:どのパッケージプランでも、間取りは自由設計。2階建てや2世帯住宅への変更も可能です。
シックハウス症候群対策:24時間換気システムや有害物質の発生が少ない建材を使用し、健康面も安心です。

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