家を建てるなら鉄骨住宅の詳細をチェックすべき理由

家を建てたいなとまだ漠然とした考えなら、いろいろな情報収集からはじめてみましょう。これから家を建てる人が知識として持っておきたいのが、鉄骨住宅の詳細です。最終的に鉄骨住宅を選ぶかはさておき、あとで後悔したいためにも、知識だけでも取り入れておきましょう。

FC2USER997431YDE さん

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鉄骨住宅とは?

住宅には、大まかに3種類の構造があります。
それは木造、RC造(鉄筋コンクリート造)、鉄骨造です。

RC造は構造体に鉄筋とコンクリートを使い、優れた耐久性と耐震性を持つ構造といえます。しかし、その反面熱の変化を受けやすく、断熱の方法を誤ると夏に暑く、冬に寒い建物になってしまいます。また、強固な分壊しにくいので新築時、リフォーム時共に比較的コスト面で高くついてしまいます。

住宅4828万戸のうちの40%が非木造

「木造」は2923万戸(58.9%)
「非木造」は2037万戸(41.1%)
※非木造とは「鉄筋・鉄骨コンクリート造」「鉄骨造」のこと

鉄骨住宅は優れた耐震性によりニーズが高まっているといえます。
地震大国といえる日本では、鉄骨住宅が支持されているのです。

鉄骨住宅のメリット

①地震に強い

何よりも、鉄骨住宅は想定外の大きな地震があっても一気に崩れたりしないのが安心できるポイントです。

【耐震性】
・耐久性があり、地震、火事に強い
・他の工法に比べ非常に重いので地盤が重要。弱い地盤では地盤改良費が高額になる

3.11の調査で鉄骨3階建ての3階にいて津波から助かったという方もたくさんいます。周りの木造住宅は壊滅でした。

②大空間を実現できる

見るからに強靭な印象の鉄骨は、外からの力に粘り強く耐える性質や、高い復元力を持ち合わせています。鉄骨住宅では、この強さと柔軟性を併せ持った鉄骨の柱と梁を、溶接やボルト接合で一体化して建物をつくります。この工法は地震などの外力に対抗する壁(耐力壁)が最小限で済むため、大空間・大開口を実現しやすく、間取りの自由度も高くなります。

耐力壁の位置に左右されにくく、部屋の配置を自由に決めやすいということは、将来リフォームしやすい建物でもあるということです。

「同じ重量を支えるのに鉄骨の方が柱や壁が少なくて済む」
ということです。

鉄骨住宅のデメリット

①建築費用が高額になりやすい

一般的には重量鉄骨の方が2~3割建築費が高いと言われています

出典 hikaku-1

様々な諸条件によって変わります。
同じ強度で・・・となると、木造の方が高くなりますし
同じ重量で・・・となると、鉄骨の方が高くなります。
だいたい、「3F建て以下の住宅として」となると、
建売でも、鉄骨を使われているように
そんなに建築コストは変わりません。

同じメーカーで木造と鉄骨の比較で行くと
セキスイハイム・・・軽量鉄骨住宅より木造のグランツーユーなどのほうが高い
積水ハウス・・・軽量鉄骨住宅より木造のシャーウッドなどのほうが高い
ダイワハウス・・・軽量鉄骨と木造は同じくらい?
と、構造による比較では必ずしも木造よりも鉄骨のほうが高いとは限らない
みたいですよ。

鉄骨住宅は一般的に高いというイメージを持つ方が多いようです。
しかし、最近は鉄骨住宅でも木造と変わらない値段を打ち出しているところもありますから、コストの面はよく比較してみましょう。

坪単価で比較する鉄骨住宅一覧

坪単価が51.4万円~と、木造住宅に近い値段を実現しているメーカーです。

重鉄骨住宅工法の家づくりが得意で、リーズナブルな価格設定のハウスメーカー。安さの秘密は広告費や人件費などを削減した結果のようです。それでいて保証やアフターケア体制もしっかりと整っているのは魅力。

アーバンⅢセレクト
『小さな土地で広く住もう。』 狭小地対応・都市型鉄骨3階建住宅。ブロックを組み合わせて作る、新感覚のセミオーダー式住宅です。

ルプリ
『「鉄」でしっかりと包み込み、 「木」で日々の生活を安らかに。』 自由設計商品です。特に近年はガレージハウスに注目が集まっています。

100年発想の「長寿命住宅」

サンヨーホームズの住まいは長寿命住宅の認定制度『長期優良住宅』に対応しています。

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