AGAクリニックで行う投薬治療の費用相場は、約15,000〜17,000円ですが、高いところだと40,000円以上するクリニックもあります。
また、先ほどご説明した「注入治療」など他の治療法も併せて行う場合は、さらに高額になることも。
大阪でAGA治療を受けられるクリニックの特徴とは
AGAは適切な治療を行えば、綺麗に完治はしなくても症状の進行を押しとどめることは確実に出来ます。
今回は大阪に注目してAGA治療を受ける方法と具体的なクリニックを紹介していきます。
治療法についても記載しますので、知識として蓄えましょう。
AGA治療にかかる費用が一般的な病気やケガの治療費よりも高額なのは、健康保険が適用外の自由診療だからです。
AGAは命に関わる治療ではないので保険が適用されず、全額自己負担になってしまいます。
さらに、女性用や、ミノキシジルの配合濃度が5%と高いリアップも認可され、販売されています。薬のタイプによりますが、ミノキシジルを使用した場合、1カ月で3,000〜7,000円程度の薬代がかかります。
クリニックごとで料金に差が少なく、どこで治療を受けても一定の効果が実感できそうです。ただし、AGA治療が発達している大阪の地では、クリニックによって提供している治療方法が異なります。自分が通う病院を決める前に、大阪のクリニック選びの基礎をチェックしてくださいね。
最新のAGA治療では、患者さん1人ひとりの体質や症状に合わせた改善方法があります。その代表格がオーダーメイド処方。一般的な治療薬の服用に加え、ミノキシジルやビタミン、アミノ酸を、その人に合わせて処方してくれます。
しっかり発毛するには内服タイプ(飲み薬)のミノキシジルは必須です。AGA外来の病院はプロペシア(またはザガーロ)という薬しか処方してくれず、ミノキシジルは処方してくれません。
プロペシアもザガーロもAGAの進行遅延効果が主体なので、AGAの治療をしたいという方はミノキシジルを処方してくれるクリニックがいいでしょう。
割高でもミノキシジルを使うところはチェック対象となります。
AGA治療薬のタイプ
①脱毛を防ぐ「守り系」タイプ
⇒抜け毛の原因となる脱毛ホルモンを抑制することで、薄毛の進行を抑制する
②発毛を促す「攻め系」タイプ
⇒毛を作り出す細胞やそこへ栄養を送る血流を促して、発毛力を高める
「プロペシア」とは、「フィナステリド」と呼ばれる有効成分を含む代表的なAGA治療薬のひとつです。AGAは「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンが原因で発症します。フィナステリドは、このDHTを産生する「5αリダクターゼ(5α還元酵素)」の働きを阻害する効果を持ったAGA治療薬です。
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