医療保険を選ぶなら実費補償型の保険にすることがおすすめな理由

皆さんは医療保険に加入していますか?加入した方がよいとわかっていても、医療保険は種類がありすぎて、どれに入ればいいかわからないという方も多いですよね。また最近では、実費補償型の医療保険も登場しています。ここでは、そんな医療保険についてと、実費補償型のおすすめポイントについてまとめました。

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医療保険に入るメリットについて知ろう

①経済的、精神的安心を得られる

医療保険に加入していると、病気やケガで入院や手術をした際には、給付金が受け取れます。入院や手術を伴う治療には、まとまったお金が必要なこともあります。思いがけない病気やケガが急な出費を招き、戸惑うものです。保険で備えておけば、経済面だけでなく、精神的にも安心を得ることができます。

終身タイプの医療保険に加入し、保険料の払い込みを60歳や65歳で終わらせれば、病気やケガをしやすい上に、収入の減る60歳や65歳以降の高齢期を安心して過ごすことができます。

日本の公的医療保険は充実している方ですが、年々進む高齢化と共に医療費が増え続けています。そのため、今の公的医療保険を維持していけるのか、わからない状況なのです。

②年末調整で控除を受けることができる

医療保険に加入されている方は、毎年の年末調整や年明けの確定申告で生命保険料控除を受けることができます。生命保険料控除とは、その年に保険契約者の方が支払った保険料のうち、一定額が所得金額から差し引かれ、所得税や住民税が軽減されるという仕組み

③さまざまな病気に備えることができる

幅広い病気やケガを保障する医療保険を選択しておくことは将来の不安に対するリスク対策としてとても有効だと思われます。

医療保険に入らないリスクについて知っておくべき

医療保険に入るメリットを知りつつも、毎月の保険料を払うのに躊躇してしまう方もいるでしょう。
そんな方は、医療保険に入らないリスクを知っておきましょう。

民間の医療保険に加入していなくても、国の公的医療保険が適用されます。

国民皆保険という制度のもと未加入者をほぼ0に抑えており、また医療費負担は3割までである点から●●●を付けられている面があります。また必要以上の医療費を国民に負担させないために高額療養費制度があります。


公的医療保険はその人の収入と年齢に応じて負担額が変わりますが、高額療養費制により世帯の状況に合わせて自負担額が決められています。これにより限度額を超えた分の保険適用の医療行為に対しては医療費を支払わなくても良い権利を得ることになります。

国の公的医療保険だけでも、手厚い保障内容に思えますよね。
しかし民間の医療保険に加入しない1番のリスクは、自己負担額が増えてしまうことにあります。
実際の自己負担額は、どのような内訳になっているのでしょうか?

<医療保険未加入の場合の自己負担額>

①差額ベッド代

医療保険未加入の場合は差額ベッド代というものを負担しなければなりません。これは必ず発生するものではなく希望する方のみに発生する費用です。


差額ベッド代というのは治療に専念したりプライベート空間の確保のために特別な部屋をあてがった場合にかかる費用のことを言います。その金額は一日50円から36万円のものまでさまざまですが、医療保険未加入の方の負担としては重いものとなっています。

食事代 : 1日1,080円(3食分)

入院生活で食事代は必須のものです。

雑費に関しては人それぞれ異なります。
絶対安静などが指示されていない場合は、病院内の売店で好きなものを買ったり、家族に好きなものを買ってきてもらったりする方も多いでしょう。
そのような雑費も、積み重なると結構大きな金額になります。

医療保険の実費補償ってどういうこと?

実費補償型の医療保険とは、その名の通り入院にかかった実際にかかった費用を保障してくれる保険です。入院や手術費用はもちろん、公的医療保険制度の対象外となる差額ベッド代や、医療費以外の諸費用も手厚く補償してくれるので自己負担なく安心することができます。

実費保障型の場合、
例えば大きな病気などで費用も多大にかかり、
入院も長期に渡り、自己負担額が多くても、
補償限度額の範囲内でしたら、かかった分の金額はしっかりと保障されるので、
いくらかかっても安心といえます。

しかし実費補償型の医療保険は、実際にかかった分はしっかりと保障されますが、実際にかかった金額が少なかった場合も、その少ない金額しか保障されません。

一般的な保険ですと、入院一日1万円という保障内容であれば、
実際の入院費用が1万円かかっていなくても、かかっていても、 1万円は保障されるという保障金額は変わりません。


入院費用に1万円もかかっていないとすれば、
他の出費にでもまわすなり自由です。

現在、公的医療保険があっても、1日あたりの医療費は高くなってきています。
そのため実費補償型の医療保険に入っていれば、医療費が高くなっても保障が受けられるので安心です。しかし、さまざまなデメリットもあるため、よく考えて、自分の合った医療保険に加入しましょう。

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