手作りの銅板レリーフを部屋に飾ってみない?作り方など覚えてみよう!

自宅で手軽に始められる趣味を探している人に紹介したいのが、銅板レリーフです。

そして、銅板レリーフとは文字通り銅板を使って作ったレリーフのことで、部屋に飾ることもできます。

この銅板レリーフは道具さえ揃えれば簡単にチャレンジできるので、作り方などを覚えていきましょう。

Sharkey49 さん

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銅板レリーフってそもそもなに・・・?まずは基礎知識から身に付ける

一人で楽しめる趣味の中でも、インドア派におすすめなのが銅板レリーフです。といっても、詳しく知っている人は少ないでしょう。

まずは、銅板レリーフとは何かをお教えします。

平面を彫り込むか平面上に形態を盛り上げて起伏を与え、図像や装飾模様を表わす造形表現、およびその作品。

浮彫りとも言う。

銅板レリーフとは、薄い銅板に下絵を描き、ヘラや釘で打って凹凸をつけ、仕上げにいぶし液で着色し、スチールウールで磨いて作る芸術。

アプリ上でもそれらの工程を楽しむことができ、作品は「Webギャラリー」へ投稿・共有できる。

薄い銅板に凹凸を付けて、スチールウールなどで磨いて作るのが銅板レリーフです。

凹凸ができるので、立体的な仕上がりになります。

また、最近では3Dプリンターを使って作ることもできるようになってきているようです。

お気に入りの写真やイラストデータから切削用レリーフデータを起こし、円形プレートに彫刻。

初めての方でも簡単操作でオリジナルメダルを作ることができます。

3Dプリンターによって使用できる材料はさまざまです。

ABS樹脂やPLA樹脂を使用するなら低価格帯の3Dプリンターでも問題ありませんが、金属やカーボンといった特殊な材料を使いたい場合は、使用できる3Dプリンターが限られてきます。

3Dプリンターの種類を選べば、銅板レリーフの作成も可能となるでしょう。

しかし、今回紹介するのは、手作業で銅板レリーフを作る方法です。早速、道具から集めましょう。

【銅板やレリーフ用のヘラ】銅板レリーフ作りに必要な道具を揃える

銅板レリーフを作るのに必要な道具は、簡単に手に入れることができるのが嬉しい所です。

それでは次に、どのような道具が必要なのか確認していきます。

材料・道具

・ 銅板0.1~0.2mm厚
・ レリーフ用ヘラ
・ 銅板いぶし液
・ 刷毛
・ 銅板工芸仕上げ液
・ 紙ヤスリ
・ カーボン紙
・ 塗れタオル
・ ティッシュペーパー
・ 新聞紙

『ヘラ押し銅板レリーフセット』のセット内容

銅板・・・・・・・1
窓あき額縁・・・・1
裏あて台紙・・・・1
タックシート・・・1
ひも・・・・・・・1
ヘラ・・・・・・・1
耐水ペーパー・・・1

※別売のいぶし液・仕上げ液が必要です。

銅板やいぶし液、仕上げ液以外は家庭にあるような道具で代用することができます。

比較的簡単に道具を揃えることができるでしょう。

難しい作業がないので安心♪銅板レリーフの基本的な作り方

道具を全て揃えたら、いよいよ銅板レリーフを作っていきます。

基本的に、銅板レリーフの作り方は簡単なので、初心者でもすぐに覚えられるでしょう。

トレーシングペーパーにしおりにしたい絵を描いていきます

カーボン紙を用いて、銅版に下絵を写していきます

下絵の通りに銅版をヘラでなぞります

耐水ペーパーで銅板の表面をこすります

銅板にいぶし液を塗ります

いぶし液を拭き取り、耐水ペーパーでこすります

裏面にリボン、リボンの上からホログラムシールを貼り付けます

完成です!

レリーフ板に合わせて下絵を描きます。
下絵の紙をレリーフ板の上に固定し、ボールペンでなぞると写ります。

細かい描写をヘラや釘などで表現します。模様をつけ終えたら、水をつけてスチールウールで磨きます。

いぶし液をパッケージ通りの分量で薄め、刷毛で表面を塗ります。
水で洗い乾かします。

再び、耐水ペーパーで凸部を磨いて表面をきれいにします。

光沢を出したいときは仕上げ液を刷毛で塗り、出来上がりです。

下絵を銅板に写してからスチールなどで磨き、いぶし液を塗ります。

そして、いぶし液を水で洗ったら耐水ペーパーで拭き、最後に仕上げ液を塗って完成です。

とても簡単なので、初心者でも失敗することはないでしょう。

インドア派必見の趣味!お家で銅板レリーフを作ってみよう

銅板レリーフは部屋に飾るとお洒落感もアップします。

また、必要な道具はすぐに揃えられますし、作り方も簡単です。

手軽に始められる趣味を探している人にピッタリだといえるでしょう。きっと銅板レリーフ作りにハマりますよ。

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